今年、デビュー50周年を迎えた山下達郎が11月5日にリリースした2年ぶりのダブルA面シングル『オノマトペISLAND/MOVE ON』。その魅力を改めて語るインタビューでは、長きにわたり培ってきた日本ポップスの歴史と自身の音楽観が交錯しています。まず「オノマトペISLAND」は、Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の主題歌として書き下ろされた“晴れやかで耳に優しい”ナンバー。
一方「MOVE ON」は、CMタイアップ曲として軽快なポップスの佇まいを示し、水中ミニチュアの街を舞台にしたMVでノスタルジックな映像表現も話題に。
本作品全体が、山下が歩んできた音楽の50年、そして“今”のポップス、そしてリスナーとのやり取りをひもとくものになっています。ネットのコメントでは、
「懐かしさと今が同時に来る逸曲だ」
「これぞ山下達郎、“らしさ”が全開」
「サウンドも映像も余裕と遊び心がある」
「50周年という節目にふさわしい進化形」
「どちらの曲も聴き込みたくなる魅力」
といった声が寄せられています。
この新作は、過去・現在・未来を音でつなぐ“旅”そのものであり、50年という年月を経ても揺るがぬ創造力と、なお進む意志を感じさせてくれます。
山下達郎の豆知識 5選
- デビュー50周年の年に新曲を刊行したことが話題に。
- 「オノマトペISLAND」は、ポケモン関連の作品『ポケモンコンシェルジュ』の主題歌として書き下ろされた。
- 「MOVE ON」のMVは、水中に作られたミニチュアの街をミニカーが走るという幻想的な映像で、監督は映像作家の山田智和氏。
- アナログ盤・カセット版など、アナログ再発の流れともリンクしながら活動を続けている。
- 新曲でも“懐かしさ”と“現在”を融合させるサウンド作りが評価されており、「耳と心に優しいハートウォーミングなナンバー」と紹介されている。


