2025年10月9日よりテレビ東京ほかで放送される、木ドラ24『できても、できなくても』のメインビジュアルとエンディングテーマ楽曲が公開されました。主演は宇垣美里、共演に山中柔太朗。ビジュアルでは、宇垣演じる主人公・翠と、山中の真央が芝生に寝転び、それぞれ異なる方向を見つめる構図で、作品の淡く複雑な心の距離感を表現しています。
本作は、電子コミック配信サイト「コミックシーモア」と連動して展開されるドラマ制作プロジェクトの第2弾。不妊症というデリケートなテーマに向き合った原作(朝日奈ミカ)を実写化します。主人公・桃生翠(宇垣美里)は、ブライダルチェックで不妊症が発覚し、7年付き合った彼氏に振られ、職場も退職。傷ついた心身の中、年下男性・月留真央(山中柔太朗)と出会い、再起を模索する物語が描かれます。
エンディングテーマには、3人組バンド・chilldspotの「踊っていたいわ」が決定。バンドのBa.である小﨑が初めて作詞・作曲・編曲を手掛けた一曲で、ドラマを彩るスパイスになるようなダンサブルな要素も加わるとのこと。比喩根(Vo/Gt)は、この楽曲を通じた“新たな解釈”に期待を寄せています。
ビジュアルに関しては、アートディレクションを石井勇一、撮影を増田彩来が担当。日常の静かな瞬間を切り取るようなタッチで、二人の関係性をそっと映し出す設計になっており、視線や光の使い方で“語られない思い”を感じさせます。
ティザー映像も同時公開され、翠と真央の再会シーンなど、胸に残る瞬間が垣間見える構成になっています。放送開始が近づく中、視聴者には物語だけでなく映像・音楽といった演出面での“響き”を楽しむ準備が求められそうです。
木ドラ24「できても、できなくても」
【主演】宇垣美里
【出演者】山中柔太朗、樋口日奈、大原梓、鶴嶋乃愛、上原佑太、渋谷謙人 / 古屋呂敏、水崎綾女
【脚本】加藤綾子、松下沙彩、中西秋
【監督】高橋名月、富田未来
【エンディングテーマ】Chilldspot「踊っていたいわ」(RECA Records)
【音楽】鈴木ヤスヨシ
【プロデューサー】吉川肇(テレビ東京)、古林都子(The icon)
【制作】テレビ東京 / The icon
【特別協力】コミックシーモア
【製作著作】「できても、できなくても」製作委員会
宇垣美里の豆知識
- 基本プロフィール
生年月日:1991年4月16日
出身地:兵庫県
身長:162cm
血液型:O型 - 経歴ハイライト
2014年4月、TBSにアナウンサーとして入社し、『あさチャン!』『ひるおび!』など多数の情報番組を担当。
2019年3月にTBSを退社。以後はフリーアナウンサー、モデル、女優として活動。
現在はテレビドラマ出演、ラジオパーソナリティ、執筆活動など多方面で活躍。著書には『今日もマンガを読んでいる』、『風をたべる』シリーズなど。 - 趣味・特技・性格面
趣味には音楽、映画、舞台、アニメ鑑賞、読書、茶道、乗馬、旅行など幅広いジャンルを挙げており、特技にはサックス演奏・ピアノ演奏・速読・着付けが。
子どもの頃から読書好きで、価値観や言葉の影響を本から受けたと語っています。
“正直で自分らしくあること”を信条としており、表現活動においても型にはまらないチャレンジを続けている姿勢がしばしば語られています。


