シネマトゥデイさんの記事『渋谷龍太、過酷だった20代 「死ぬまで調子に乗らない土壌ができた」』がとても興味深かったので、備忘録の意味も込めて要点をササっとまとめておきます。詳細は以下のリンクからどうぞ(*^ーﾟ)b!!
SUPER BEAVER のボーカル 渋谷龍太 が、最近のインタビューで20代に経験した過酷な日々を振り返り、「あの時代があったからこそ、死ぬまで調子に乗らない土壌ができた」と語った。
2009年のメジャーデビュー後、彼は20〜23歳の頃に大人のしがらみに揉まれ、人間性を軽んじられるような苦しい経験を積んだという。その後、一度メジャー契約を失い、30歳手前までアルバイトをしながら生き抜いた――時間もお金もなく、将来に不安を抱えた20代だった。
しかし、同じ道を歩んだ仲間と共に自主レーベルを立ち上げ、再びメジャーへと戻ってからは、当時の経験が今の生き方と作品に確かな影響を与えている。渋谷は、買い物ひとつとっても「これ×時間分か…」と、かつてのバイト時給と照らし合わせる習慣が今も抜けず、「移動は基本徒歩か電車」「タクシーのメーターを見て“電車なら十分快だったな…”と思う」と語る。そうした“時間と金銭への感覚”は、無駄を省き、誠実に、ぶれずに作品と向き合うための信念＝「揺らがぬ軸」を築いた証だ。
だからこそ彼は、「破天荒でもない、自分は普通だ」と断言しながら、「周りに天才肌の人が多くいても、自分のスタイルで追い上げてジャンプ漫画のような人生を生きたい」と語る。混沌とした20代、それを乗り越えたからこそ、今の渋谷龍太には、静かだが強い覚悟がある —— そんな印象を受ける。
ネットのコメントでは、
「ぶーやんの俳優デビュー、震える！あの存在感は映画館で体感しなきゃ！」、「サトウ役のビジュアルがもう最強。あの眼差しにやられた…」、「佐久間くんとの共演シーン、何回でも見たくなる。2人のケミストリーが最高！」といった声が寄せられています。
渋谷龍太のこうした歩みと覚悟に、多くのファンが共感と期待を寄せているようです。
渋谷龍太の豆知識 5選
- 時間とお金への感覚は“バイト時給換算”が基本 — 買い物や移動のたびにかつてのアルバイト生活を思い起こし、「これで本当に必要か？」と自分に問い直す習慣がある。
- 破天荒ではなく「普通」の人間、でも芯は揺らがず — 自身を「普通の人間」と語る一方で、周囲と競わず、自分のペースと信念を大切にする姿勢を貫いている。
- “追い上げて追い抜く”目線で活動 — 天才的な才能を持つ人たちの中で焦るのではなく、「努力でジャンプ漫画みたいな逆転劇をやる」と公言。憧れだけでなく、泥臭い努力と覚悟を示す。
- 表現の幅を広げるべく“バンド以外の道”にも挑戦 — 2025年、映画『ナイトフラワー』で俳優デビュー。バンドマンとしてだけでなく、俳優という形で新たな表現の可能性を模索している。
- 両親から受け継いだ“生きるうえでのスタンス”を大事に — “両親の愛”や育ちのなかで培われた価値観が、渋谷自身の今の生き方や音楽・俳優としての態度に深く根付いていると語っている。
