ニュース / スポーツ

山本由伸、圧巻の投球で今季4勝目—サイ・ヤング賞への期待高まる

ニュース / スポーツ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、今季4勝目を挙げる快投を披露し、米球界から「サイ・ヤング賞に値するシーズンのスタートを切った」との声が上がっています。山本は、開幕戦で5回3安打1失点の好投を見せ、以降も安定したパフォーマンスを続けています。特に、最速157キロの速球と切れ味鋭いスプリットで打者を翻弄し、カブス戦では6回2安打9奪三振無失点と圧巻の投球を披露しました。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「彼がサイ・ヤング賞の候補に挙がらない理由はない」と称賛し、山本の今後の活躍に大きな期待を寄せています。また、地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』も「メジャーリーグ2年目のシーズンに別の投手として戻ってきた」と評価し、山本の進化に注目しています。

山本自身も、昨季のポストシーズンでの経験が自信につながっていると語り、「こうしたら抑えられる、打たれるというのが10月に感覚になった」と述べています。このような経験が、今季の安定した投球につながっていると考えられます。

サイ・ヤング賞とは?

サイ・ヤング賞は、メジャーリーグベースボール(MLB)において、各リーグ(アメリカンリーグとナショナルリーグ)で最も優れた投手に贈られる賞です。1956年に創設され、伝説的な投手サイ・ヤングの名を冠しています。受賞者は、記者投票によって選出され、その年の最も優れた投手として認められます。

山本由伸投手がこの賞を受賞すれば、日本人初の快挙となります。今後の彼の活躍に、ますます注目が集まっています。

タイトルとURLをコピーしました