元モーニング娘。の後藤真希が、平成と令和、それぞれのアイドル文化の違いを自身の経験を交えて語ったインタビューが話題になっている。
彼女は特にモーニング娘。として活動していた頃、「みんなが1番になりたかった」「ギラギラしていた」という強い競争意識と、目立ちたいという欲求が原動力だったと振り返る。平成時代のアイドルは、ファン獲得やメディア露出、CDセールスといった数字で競う競争構図が強く、メンバー同士の切磋琢磨や“見せ場をつくる”意識が日常だったという。



一方、令和に入ってからはSNS発信力、ファンとの距離感、個人活動の多様化など、グループとしての制約や“トップを目指す競争”よりも、個としての魅力や表現を重視する傾向がより強まったと彼女は分析する。また、「昔のような熾烈なライバル意識は薄れてきた」という見方も示し、アイドル像が“近くて親しみやすい存在”“多面的な才能を見せる存在”へと変化している点を指摘している。



後藤はまた、自身の現在の活動や表現観についても言及。過去の輝かしい時代や葛藤を経て、令和という時代にも自分なりの方法で表現を探しながら、アイドル・パフォーマーとしてのあり方を更新し続けている印象だ。
後藤真希(ゴマキ)の豆知識 5選
以下は一般公開された情報や報道をもとに整理した、後藤真希に関する興味深いエピソード・特徴などの豆知識だ。
- 13歳でモーニング娘。に加入
1999年、13歳で第三期メンバーとしてモーニング娘。に加入。以降グループの中核メンバーとして活動を牽引。 - デビュー曲「LOVEマシーン」で大ヒット
モーニング娘。加入後すぐのシングル「LOVEマシーン」はミリオンヒットを記録し、グループのブレイクのきっかけとなった。 - スキンケアは“成分重視”派
近年、化粧品イベントで「スキンケアを選ぶときは成分重視」「肌の状態に合わせてケアを変える」など、美肌へのこだわりを語っている。 - ヘアケア重視と毎日のルーティーン
ヘアケアブランドのイベントで、ドライヤー前後のケアや毎日一定の習慣を崩さないことの重要性を語っている。 - 腸活・食生活にも意識あり
バラエティ番組で、甘酒や発酵食品を意識的に摂るようにして、腸の調子が「いい感じ」になってきたと語ったことがある。



