リアルサウンド映画部さんのインタビュー記事「宮﨑あおい、『ちょっとだけエスパー』で体現する“100%の愛情” 「四季は自分に近い役」」がとても興味深かったので、備忘録の意味も込めて要点をササっとまとめておきます。詳細は以下のリンクからどうぞ(*^ーﾟ)b!!
女優・宮﨑あおいが、ちょっとだけエスパー（テレビ朝日系／火曜21時）にて演じるヒロイン・四季は、夫と死別した壮絶な過去を抱えながらも、“仮初めの夫婦”として同居する主人公・文太（大泉洋）に対し“彼こそ本物の夫”と信じ、包み隠さない愛情を注ぐ女性だ。宮﨑は自身「包み隠さず100％の愛情を伝える」と語っており、その演技では四季が「漬物石みたいに重い愛情表現」を自認するほどに、ひたむきな気持ちを体現している。
物語の中で、文太は“人を愛してはいけない”という謎のルールのもと、エスパー能力を得てミッションに挑む。そんな設定のなかで、四季の愛は一見“超能力者には禁じられた感情”を揺さぶるものであり、視聴者には “本当の夫婦なのか”“記憶が改ざんされているのか” など数々の疑問を呼び起こしている。
宮﨑は「現場の空気をそのまま演技に」とも語っており、四季として過ごす時間を“楽しく幸せに”演じようと努めている。また、視聴者からも「可愛すぎる」「透明感すごい」という絶賛の声が多数上がっており、13年ぶりとなる民放連ドラ出演で、その存在感を改めて示している。
四季というキャラクターは、宮﨑自身の“近しい”部分を投影しているというコメントもあり、「人を信じて愛を示す」「隠さず感じたままを表す」という原点が反映されているようだ。
今後、四季の過去や“夫だと信じる”理由の真相、ミッションの裏にあるルールの謎がどう明かされるかが注目される。宮﨑あおいが“100％の愛情”をどこまで突き詰めて演じるのか、目が離せない。
初恋 : 初恋高校生のみすずは、小さい頃から孤独だ。みすずの母親は小さい頃、兄を連れていなくなったきりだった。ある放課後、みすずはとある場所に足を運んでいた。目の前にはBというネオン看板。みすずの手に握られたマッチの名と同じだ。 数日前、兄が突然現れ手渡したマッチだった。店内に進むと、彼らはいた。兄の亮、女優ユカ、浪人生タケシ、肉体派テツ、お調子者ヤス、そして東大生の岸。仲間に加わったみすずの生活は少しずつ変化していく。そして岸に対して生まれた切ない感情…。そんなある日、岸がみすずに驚くべき相談を持ちかける
宮﨑あおいの豆知識 5選
- 4歳から子役として活動を始め、母親の「記憶に残るように」という勧めでデビューした。
- 兄の宮﨑将さんも俳優で、兄妹で映画に共演した経験がある。
- 映画『NANA-ナナ-』（2005年）への出演が大きなブレイク契機となった。
- 趣味・特技としてリンゴの皮むきや刺繍が挙げられており、意外な一面も。
- 演技に対して非常に真摯で、「思ったことは隠さない」「納得いくまで英語発音を直す」という姿勢も報じられている。
『ちょっとだけエスパー』の豆知識 5選
- 主人公・文太が入社する謎の会社の名称「ノナマーレ（Non Amare）」は、“人を愛してはいけない”というルールを象徴しているという考察も。
- 文太の能力は「触れている間だけ、人の心の声が聞こえる」という“ちょっとだけエスパー”設定。
- ヒロイン・四季は、かつて夫を事故で亡くしており、そのショックから文太を本当の夫と信じ込んでいるという過去が描かれている。
- “失敗した人生”の人々がエスパーとして集められており、その葛藤や“世界を救う”というミッションが物語の根底にある。
- 主要キャストの名前（文太、四季、桜介など）は苗字がなく、象徴的・寓話的な意味合いを持っているという分析がある。
