ドイツで開催された国際映像祭「ワールド・メディア・フェスティバル 2026」にて、ソケット株式会社が制作したABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』が、全部門の第1位となる最高賞「intermedia-globe Grand Prix」を含む3つの賞を受賞しました。27回目を迎えた同アワードの長い歴史において、エンターテインメント(フィクション)部門の作品が全カテゴリーの頂点に立つのは史上初の快挙です。日本の配信ドラマが持つ圧倒的な制作クオリティと、普遍的なメッセージ性が、権威ある国際舞台で最高ランクの評価を受ける結果となりました。
本作は俳優ののんさんが主演を務め、天才棋士の父に人生を翻弄された主人公・国見飛鳥が、深い絶望を糧に将棋の世界で自らの人生を取り戻していく壮絶な復讐劇です。父・結城彰一役の中村獅童さんや、飛鳥の協力者となる元棋士・藤堂成悟役の藤木直人さん、そして倉科カナさんら豪華キャストが集結しました。山岸聖太監督と椿本慶次郎監督によるスタイリッシュかつ緻密な演出が、将棋盤を舞台にした究極の心理戦を息をのむような映像体験へと昇華させ、ABEMAやNetflixを通じて国内外の幅広い視聴者層から熱い支持を得ています。
主演ののんさんは、自身のキャリア初となる“ダークヒーロー”役への挑戦に対し「緊張の糸を手繰り寄せて編んでいくような撮影だった」と語り、将棋の駒を打つ所作を一から学ぶなど、役作りに没頭した日々を振り返りました。プロデューサーの櫻井雄一氏も、キャストとスタッフが一体となって作り上げた物語が国境を越えて届いた喜びを露わにしています。本作はNetflixで世界8つの国と地域でTOP10入りを果たすなど、日本が世界に誇る新たな映像コンテンツとして、その存在感をグローバル規模で揺るぎないものにしています。
ネット上の声5選
- のんさんの鋭い眼光が印象的。これまでの清純なイメージを覆すダークヒーローっぷりに圧倒された。
- 将棋のルールを知らなくても、主人公の復讐にかける情熱と物語のテンポの良さで一気に引き込まれた。
- 藤木直人さん演じる中年棋士の哀愁と、それを支える倉科カナさんの演技の対比が素晴らしくて深みがある。
- ドイツの映像祭で最高賞を受賞したのも納得。映像の質感や演出が世界基準で非常に洗練されている。
- 復讐の果てに何があるのか、最後までハラハラしながら観た。日本のドラマが海外で評価されるのは嬉しい。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
『MISS KING /ミス・キング』 豆知識 5選
- 史上初の最高賞受賞:ドイツの由緒ある国際映像祭「ワールド・メディア・フェスティバル 2026」において、エンターテインメント部門の作品が全部門の頂点である「グランプリ」を受賞したのは、2000年の創設以来27回目の開催で史上初の快挙です。広告やウェブなど多様なジャンルが競う中、日本のドラマ作品が最高ランクに認められました。
- のんのダークヒーロー初挑戦:これまで透明感溢れる純粋な役柄が多かった俳優ののんさんにとって、本作の国見飛鳥役はキャリア初の「ダークヒーロー」としての挑戦でした。惨めで生意気、かつ復讐に燃えるという複雑なキャラクターを見事に演じ切り、その圧倒的な存在感と鋭い眼光は海外の批評家からも高く評価されています。
- リアルな棋士へのこだわり:撮影に向けて、主演ののんさんはプロ棋士から将棋の基本から駒の打ち方まで徹底的な指導を受けました。指先一つひとつの所作や対局中の独特な空気感を再現するため、指が痛くなるほど駒を打つ練習を重ねたと明かしており、劇中では本物の棋士さながらの気迫を感じることができます。
- 世界8カ国でのTOP10入り:Netflixを通じた世界配信により、日本国内のみならず、香港、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、ナイジェリアといった計8つの国と地域で「今日のシリーズTOP10」にランクインしました。アジア圏を中心に、言語の壁を越えてその普遍的な人間ドラマが支持されています。
- 二人の監督による演出:独自のシュールな世界観を持つ山岸聖太監督と、テンポの良い構成に長けた椿本慶次郎監督の二人が演出を担当しました。将棋という静かな盤上の戦いを、激しい感情がぶつかり合うエンターテインメントへと昇華させ、復讐という重厚なテーマの中に現代的でスタイリッシュな映像美を融合させることに成功しました。


