ドジャースの大谷翔平投手(30)は8日(日本時間9日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1―0の5回1死走者なしで迎えた第3打席では2戦ぶりの一発となる今季46号を放った!これで2021年にマークした自己最多本塁打に並んだ。
打球速度は116.7マイル(約187.8キロ)、角度は34度。飛距離は450フィート(約137.1メートル)で右翼後方5階席に設置されたブルックリン・ドジャース時代の1955年のワールドシリーズ初制覇を記念する看板に直撃する特大の吉兆弾だった。
場内の大型スクリーンには46―46の文字が映し出された。
第2打席で中前打を放ち、2022年に記録した年間160安打を更新する今季161安打。
大谷が右翼ポールの上を越える450フィート(約137.1メートル)の特大弾を放ったことに、2015年からドジャースを率いる指揮官デーブ・ロバーツ監督は「この球場であそこまで飛ばした打者は見たことがない」と驚きの表情を浮かべた。
移籍1年目ながらすでに46本塁打が自己最多に並んだだけでなく、162安打、46盗塁、101打点、113得点などが自己最多を更新。圧巻のシーズンを送っている。