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言葉の壁を越えて――山本由伸、英語力でチームに溶け込む

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ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26歳)は、週3回の英語レッスンを受けるなど、英語力の向上に努めています。その成果はチーム内でも高く評価されており、同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手は「去年と比べて明らかに向上している。短い質問には返答してもらえる」とコメントしています。また、キケ・ヘルナンデス選手も「これまで7人くらいの日本人選手とプレーしてきたけど、彼は群を抜いて英語の授業に熱心だ。来年にはほぼ流ちょうに話せるようになると思う」と感心しています。

山本投手の英語力向上により、チームメートとのコミュニケーションも円滑になっています。リリーフ投手のアレックス・ベシアは「彼となら長く話せます。とても普通に話せるし、英語のジョークや皮肉も理解してくれる。何度もやりとりして楽しい会話ができます」と述べています。

山本投手の努力は、言葉の壁を越えてチームに溶け込む姿勢を示しており、今後の活躍がさらに期待されます。


テオスカー・ヘルナンデスについて

テオスカー・ヘルナンデス(Teoscar Hernández)は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手で、現在ロサンゼルス・ドジャースの外野手として活躍しています。1992年10月15日生まれで、身長6フィート(約183cm)、体重215ポンド(約97kg)です。右投げ右打ちの選手で、愛称は「Mr. Seeds」です。

彼は2011年にヒューストン・アストロズと契約し、2016年8月12日にメジャーデビューを果たしました。その後、トロント・ブルージェイズ(2017年~2022年)、シアトル・マリナーズ(2023年)を経て、2024年からドジャースに加入しました。2024年シーズンには打率.272、33本塁打、99打点を記録し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献しました。また、これまでに3度のシルバースラッガー賞を受賞し、2021年と2024年にはオールスターにも選出されています。

2024年12月にはドジャースと3年総額6600万ドルの契約を結び、2025年シーズンも主力選手として活躍が期待されています。

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