ナタリーさんの記事「小柳ゆきインタビュー|デビュー25周年セルフカバー作品、オーケストラで生まれ変わる名曲の数々」がとても興味深かったので、備忘録の意味も込めて要点をササっとまとめておきます。詳細は以下のリンクからどうぞ(*^ー゚)b!!
デビュー25周年を迎えた歌手・小柳ゆきさんが、その歩みを讃えるセルフカバーアルバム『Orchestra』を2025年8月8日にリリース。ファンに長く愛されてきた代表曲を、これまでにない全曲オーケストラアレンジで再構築した意欲作です。
この構想は約5年前から温めていたもので、ようやく形になったことに安堵を感じていると語っています。アルバムでは、「愛情」「DEEP DEEP」「be alive」「remain~心の鍵」など全8曲にわたり、6名の編曲家が時代を超えた豊かな彩りを与えています。
特に1曲目の「愛情」は、演奏前のオーケストラのチューニング音から始まり、オリジナルとは異なる壮大な音世界に仕立てられており、「青春の甘酸っぱさ」「夏の景色」を呼び起こす3曲目「be alive」など、それぞれの曲が新鮮に生まれ変わっていることに本人も感動を覚えたとのこと。「いろんな感情が押し寄せてくる素晴らしいアルバムになりました」と語っています。
中でもデビュー曲「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」はアルバムの最後を飾り、映画のエンドロールのような感動をもたらす仕上がりに。「聴いた瞬間、涙が止まりませんでした。今や私の人生です」と、その思い入れの深さを語る小柳さん。藤澤慶昌さんによるアレンジを通して、これまでの歴史を振り返りつつ、新たな物語が展開するような感激を覚えたそうです。
そして9月13日東京・北とぴあさくらホールを皮切りに、6都市を巡るオーケストラ編成の25周年記念ツアーも開催。今までにないライブ体験を提供できる期待に胸を膨らませています。

小柳ゆき(こやなぎ ゆき)さんについて
小柳ゆきさんは、1982年1月26日生まれ、埼玉県出身の日本の女性シンガー。1999年、高校生の時にデビュー曲「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」で華々しくメジャーデビューし、圧倒的な歌唱力で注目を集めました。瞬く間にロングヒットを記録し、『愛情』『be alive』『remain~心の鍵』などもヒットに。NHK紅白歌合戦には2000年から3年連続で出場し、日本を代表するディーバの仲間入りを果たしています。
2005年には心身を見つめ直すためにロンドンへ渡り、そこで得た気づきが現在の活動につながる大きな転機となりました。その後、2018年に事務所を独立し、地道ながらも理想を追究した音楽活動を続けています。パワフルな歌声と真摯な音楽姿勢は、周囲からも高く評価されています。


