脚本家・足立紳さん原案のホームドラマ『こんばんは、朝山家です。』で、小学生の息子を受け持つ担任教師・木本先生を演じる影山優佳さんのインタビューが「GetNavi web」に掲載されました。演じる上での細かな思いと共感が心に残る内容です。
まず作品について、影山さんは「ありきたりな家族の団らんではなく、ちょっとひと癖ある家族」の物語と語ります。近所にいそうな、喧嘩も絶えないけれど温かみのある“リアルな家族”だからこそ、「共感できる瞬間がたくさんあり、激しさと温かさが共存した作品」だと感じたそうです。
役柄の木本先生については、「生徒全員を公平に扱いつつ、一人ひとりに合わせた対応をする」という教師としての難しさを実感。威厳と親しみのバランスをセリフで表現する難しさもありながら、「『先生はね…』なんて話していると、私も大人になったなと実感します(笑)」という瞬間が、演じるうちに自然と訪れたと語っています。

また、生徒との撮影エピソードでは給食のシーンが印象深かったとのこと。生徒たちが「重い~」と言いながら給食を運んでいる中、「静かに!」と注意した瞬間に晴太君が登場するという流れに「すごくリアルで、自然なお芝居ができた」と振り返ります。特に鉄太君(晴太役)との掛け合いは、言葉にならない感情を伝えたいという気持ちを引き出し、演技指導では気づけない勉強になったそうです。
影山優佳(かげやま ゆうか)さんの近況
現在24歳の影山優佳さんは、俳優としてドラマ出演を重ねる一方、インスタグラムではプライベートな様子も投稿中です。5月には“貧弱トレーニーです”とジム通いと現場の往復を報告。写真では力こぶを作るポーズでトレーニングの意気込みを見せていまし。
そして5月8日、自身の誕生日投稿では「影山、24歳になりました。そして芸能活動9周年です」と報告。ファンへの感謝と共に、日々のときめきを大切にしながら精進する抱負をつづり、今後も応援してほしいという思いを綴りました。
活動面では、Wikipediaによれば2025年1月放送のドラマ『御上先生』や5月放送の作品、さらに7月以降スタートの『こんばんは、朝山家です。』にも出演するなど、俳優業を着実に続けています。


