東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、今季も驚異的な本塁打ペースを見せています。復帰後34試合目で放った18本塁打という記録に、野球ファンからは「メジャーでホームラン王を狙えるのでは?」との声が続出しています。
この「驚愕の18/34」というスタッツは、NPB内でも際立つ数字で、ファンや識者の評価をさらに高めています。その勢いを受け、さらには「ペース早すぎ」の驚きの声も多く、「本塁打王争いどころか、海を越えても驚異になりうる」とまで評されています。
2018年のプロ入り以来、村上選手は着実に進化を遂げてきました。2022年には22歳という史上最年少でNPB三冠王を達成、打率.318、56本塁打、134打点という驚異的な数字を残し、NPB史上にその名を刻みました。
怪我を乗り越えて復帰した今季、再び“衝撃的なペース”を刻む村上選手。その勢いは、NPBファンのみならずメジャー関係者からも注目を集めそうです。今後もその打棒が止まらないか、引き続き見守りたいところです。
三冠王 村上宗隆について
村上宗隆選手は2022年、打率(首位打者)、本塁打(本塁打王)、打点(打点王)の三部門でリーグトップとなる“三冠王”を22歳で達成しました。これはNPB史上最年少の記録であり、同時に令和時代初の三冠王でもあります。
三冠王というのは、1シーズンでこれら三つのタイトルを取ることであり、プロ野球における最難関の栄誉のひとつです。歴代では中島治康、野村克也、王貞治、落合博満、ブーマー、バース、松中信彦ら、名だたるレジェンドのみが成し遂げた偉業です。
この達成によって、村上選手は三冠王の歴史に新たな歴史を刻み、NPBにおける新世代の象徴として大きな注目を浴びました。また、打撃のみならず精神面でも“向上心の体現者”として評価され、自ら「三冠王をもう一度獲りたい」と公言していました。


