俳優でモデルの上坂樹里さんが、TBS系日曜劇場『御上先生』での好演を経て、20歳の誕生日である2025年7月14日に初の写真集を発売することが決定しました。彼女は、同ドラマで演じる東雲温(しののめ・たずね)役で注目を集め、次世代のネクストブレイク俳優として期待されています。
上坂さんは、エイベックス主催の「キラチャレ2017」でモデル部門の審査員特別賞を受賞し芸能界入り。2021年には「ミスセブンティーン」に選ばれ、集英社の雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動を開始しました。その後、NHK特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』やフジテレビ系『ビリオン×スクール』などに出演し、俳優としても着実にキャリアを積んでいます。


『御上先生』では、真面目で猪突猛進な性格の高校生・東雲温を演じ、視聴者から「透明感がある」「演技に気持ちがこもっている」と高い評価を受けています。共演者の影山優佳さんが撮影したオフショットも話題となり、SNS上で「かわいい」「表情が仕上がっている」と絶賛の声が寄せられました。
【上坂樹里コメント】
この度、1st写真集を発売させていただくことになりました!
いつも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。
今回の撮影では、長崎県の五島列島に行ってきました。
豊かな自然に囲まれながら撮影している時間。
美味しいご飯を食べている時間。
過ごした時間すべてが特別で、その時のありのままの表情を切り取っていただけたと思います。
10代最後にいつもお世話になっているスタッフの皆さんと一緒に創り上げた、自分にとっても宝物のような一冊です。
どうぞよろしくお願いいたします!
上坂さんは「お芝居に夢中」と語り、20歳を迎える今年は「新しい自分を見せる1年にしたい」と意気込んでいます。写真集の発売は、彼女の新たな一面をファンに届ける絶好の機会となるでしょう。発売日や詳細については、今後の発表が待たれます。
『御上先生』について
『御上先生』は、TBS系で放送されている日曜劇場枠の学園ドラマで、東大卒のエリート文部科学省官僚・御上孝(松坂桃李)が、私立高校の教師として赴任し、教育現場の問題に立ち向かう姿を描いています。御上は、官僚としての立場から教育改革を試みるも限界を感じ、現場からの変革を目指して教壇に立ちます。物語は、教育界や政界の問題、校内で起こる事件などを通じて、生徒たちと共に成長していく様子を描いています。
上坂樹里さんが演じる東雲温は、御上が担任を務める隣徳学院3年2組の生徒で、真面目で考え込みがちな性格ながら、時に猪突猛進な行動を見せるキャラクターです。父親が教育方針の違いから教師を辞め、両親が離婚した過去を持ち、御上に対して反発心を抱いていましたが、次第に心を開いていきます。ドラマは、教育の現場で起こるさまざまな問題を取り上げながら、生徒たちの成長と変化を描いています。