2025年5月30日(日本時間31日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、本拠地ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、1試合2本塁打の活躍でチームの逆転勝利に貢献しました。
初回、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が19号ソロ本塁打を放ち先制すると、その裏、大谷選手はヤンキース先発のマックス・フリード投手の初球を捉え、左中間スタンドへ21号となる同点ソロ本塁打を放ちました。 この打球は打球速度105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)を記録しました。
さらに6回の第3打席では、再びフリード投手から右翼席へ22号ソロ本塁打を放ちました。 この打球は打球速度112.5マイル(約181.1キロ)、飛距離383フィート(約116.7メートル)、角度42度の高弾道で、ジャッジ選手の頭上を越える豪快な一発でした。
この日の2本塁打で、大谷選手は5月だけで15本塁打を記録し、自身が2023年6月に記録した月間最多本塁打数に並びました。 また、ドジャース球団史上でも月間最多タイの記録となりました。
これにより、大谷選手は今季通算22本塁打となり、メジャーリーグ全体で本塁打王争いのトップを独走しています。 シーズン62本塁打ペースで、昨季の54本を上回る勢いです。
試合は、ドジャースが6回裏に一挙4得点を挙げ、6対5で逆転勝利を収めました。
21号と22号本塁打の詳細:
- 21号(初回):ヤンキースのジャッジ選手が先制19号本塁打を放った直後の1回裏、大谷選手はフリード投手の初球を捉え、左中間スタンドへ同点ソロ本塁打を放ちました。打球速度105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)を記録しました。
- 22号(6回):6回無死の第3打席、大谷選手はフリード投手の直球を右翼席へ運びました。打球速度112.5マイル(約181.1キロ)、飛距離383フィート(約116.7メートル)、角度42度の高弾道で、ジャッジ選手の頭上を越える一発でした。
この日の2本塁打で、大谷選手は今季2度目の1試合2本塁打を達成し、5月の本塁打数を15本としました。 これにより、メジャーリーグ全体で本塁打王争いのトップを独走しています。


