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芯を貫く25年―長澤まさみが語る、演技者としての揺るがぬ矜持と新たな境地

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クランクイン!さんの記事「「俳優ってそういうもの」 デビュー25周年の長澤まさみが語る境地と芝居へのブレない情熱」がとても興味深かったので、備忘録の意味も込めて要点をササっとまとめておきます。詳細は以下のリンクからどうぞ(*^ー゚)b!!

2000年に映画デビューを果たし、今年デビュー25周年を迎えた女優・長澤まさみさん。多くの作品を通じてその実力と幅広い表現力を磨いてきました。最新作で主演するミステリー映画『ドールハウス』では、5歳で亡くなった娘に似た人形(アヤ人形)を手に入れて狂気に巻き込まれる母親・佳恵を熱演。その演技ぶりは、「子役たちに安心感を与える頼れる共演者だった」と現場からも高い評価を受けています。

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また演劇界でも輝かしい実績を誇り、名誉ある「菊田一男演劇賞」を受賞。映像・舞台を問わず表現を深化させ、“俳優というもの”に対する探究心を強く抱いていることを明かしました。キャリアを重ねることで初めて見える、演技における“境地”にも言及し、「俳優ってそういうもの」と、揺るがぬ信念をのぞかせています。

一方、新作映画『おーい、応為』(2025年10月17日公開予定)では、浮世絵師・葛飾北斎の娘である応為を演じ、長澤さんにとって初の時代劇映画主演となります。浮世絵に懸ける情熱、父娘の葛藤、江戸時代という枠を超えた人間ドラマに挑むとのこと。大森立嗣監督との2度目のタッグで、「応為としてではなく、“ただの誰か”としてそこに立つ」と語り、これまでにないリアルで強靭な人物像を追求している様子がうかがえます。

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長澤さんは自身の役者人生を「年を重ねるごとに俳優同士の関係性、チームとしての演技の醍醐味、新たな作品との出会いをワクワクと感じる」と語り、25年間の積み重ねがむしろ演技への情熱を深化させ続けていると強調。変化の激しいエンタメ業界の中で、彼女が揺るがず貫いてきたもの、それは役者としての“芯”と、演じる楽しさと責任に対するまっすぐな愛情でした。

昨今では演技だけでなく、周囲への気配りや現場での牽引力も備え、「俳優ってそういうもの」という言葉に含まれるのは、単なる個の演技にとどまらない、共演者やスタッフとの信頼関係への敬意と責任感。また「表現者として果たすべき役割」を再確認し続けており、これからの10年、20年も俳優として進化し続ける意志を示しています。


長澤まさみとは?

長澤まさみさん(1987年6月3日生まれ)は、2000年の映画『クロスファイア』でデビュー。2004年公開の大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』では第25回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞し、その後も『モテキ』『コンフィデンスマンJP』『キングダム』(実写版)など幅広いジャンルで主演を務めました。

近年は映画・舞台で演技の評価を高め、演劇賞を獲得する実力派に成長。最新作『ドールハウス』では独自のミステリアスな雰囲気を引き出し、さらに2025年公開予定の『おーい、応為』では時代劇挑戦と、新境地に挑む中、演技への真摯な姿勢と探究心は健在です。またプライベートでは温和で誠実な人物として知られ、共演者やスタッフからの信頼も厚い“現場の潤滑油”的な存在でもあります。

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