2025年6月21日スタートのNHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』。主演は綾瀬はるか(40)、原作はカレー沢薫氏による同名漫画で、伯母の孤独死をきっかけに“終活”を考える39歳・鳴海(綾瀬)の姿を描いた“社会派コメディ”です。
放送開始直後に大反響となった本作ですが、X上では“ある珍事”が話題に。放送タグ #ひとりでしにたい をつけて投稿する人が続出。その中で、タグのスペルミスや誤用が相次ぎ、本来の投稿が埋もれてしまう現象が頻発しました。NHKに「投稿見つからず…」と問い合わせが相次ぎ、NHK側も「タグ指定の再確認をお願いします」と呼びかける事態へ。
NHKはこの“珍事”について「反響に感謝しつつ、正しいハッシュタグのご利用をお願いしたい」と回答。結果的に、SNSでの注目が逆に作品認知を促す好材料となったようです。

ドラマ『ひとりでしにたい』とは?
- ジャンル:社会派「終活」コメディ
- 放送情報:NHK総合/2025年6月21日スタート、全6回/毎週土曜22:00〜
- 原作:カレー沢薫(文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作)
- 脚本:大森美香(『あさが来た』『青天を衝け』担当)
- 演出/制作:石井永二ほか、テレビマンユニオン・NHK
- キャスト:綾瀬はるか(山口鳴海)、佐野勇斗、國村隼、松坂慶子、山口紗弥加、小関裕太、恒松祐里、満島真之介 ら
あらすじポイント
未婚・一人暮らしを謳歌していた鳴海。伯母の孤独死を目の当たりにし、焦って婚活を始めるも年齢の壁に阻まれる。その後、同僚・那須田(佐野勇斗)に「昭和の発想」と一蹴され、「婚活→終活」へ180度転換。自分や親の人生・死について考え始めます。
見どころ・反響
笑える要素がちりばめられながらも、生き方や老い、死といった“避けられない現実”を真摯に扱う脚本が評価されています。SNSでは「刺さる」「考えさせられる」との声多数。また、Filmarksでは平均3.5点と高評価、特に第2話以降、家族の老後の問題などが深堀され、「終活のリアル」「勉強になる」と好評です。



