女優・宇垣美里が主演を務めるドラマ『できても、できなくても』（テレビ東京系）の第1話で話題を呼んだ、国宝級イケメンとのベッドシーン。「着けなくていいよ」とつぶやくセリフと、それを受け止める言葉に視聴者から強い反響が集まっている。
物語は、不妊症を告げられた主人公・桃生翠（演：宇垣）が7年付き合った婚約者に捨てられ、心身ともに傷ついた状態で物語が始まる。第1話後半、街中でナンパ男に絡まれていた翠を年下の男性・月留真央（演：山中柔太朗）が助ける展開に。流れでホテルに同行し、ベッドシーンにも発展する。
そのシーンで、翠は下着姿のまま男性に「着けなくていいよ、それ。私、大丈夫なの、だから…」と打ち明ける。対する月留は、「何言ってんだよ…！ あれはアンタの体を守るためだろ？」と優しく抱きしめる。この瞬間に、視聴者は切なさと温かさを感じ、ネット上では「角度変えキスの嵐」「彼の優しさに涙」などの声が飛び交っている。
主演の宇垣は、こうした表現を通じて、傷ついた女性の内面や葛藤をリアルに描き出している。視聴者の心に深く刺さる展開とともに、彼女の芝居の幅にも注目が集まりそうだ。
宇垣美里の豆知識
下記は公開インタビューやプロフィールからうかがえる、宇垣美里にまつわる興味深いエピソード・性質などをまとめたものです：
- 奔放な性格と逸話「コーヒーぶちまけ事件」
TBS在籍時代に、番組の降板告知を遅く言われたことに憤り、プロデューサーへの抗議として「コーヒーを飲めません」とカップを逆さまにした、というエピソードを語っている。 - 育ちと価値観：自由を尊重された環境
両親から「女性らしく」や「お姉さんらしく」と言われたことはなく、「あなたのしたいように」と尊重されて育ったという。これが彼女の「個を大事にする」姿勢につながっている。 - 大学時代は「一瞬で終わった」との感覚
「大学生の時間は無敵」と語る一方で、後になって振り返るとあっという間だったという感慨を持っている。旅行や新しい体験を詰め込んで過ごしていたようだ。 - 文章やエッセイで“ダメな自分”もさらけ出す
彼女の著作・エッセイでは、弱さやズレ、迷いなどを率直に綴るスタイルを貫いており、「どんなこともネタにすべし」という意識が根底にあるという。 - 寄付活動の実践
学生時代から、東日本大震災などを機に得た収入での寄付を続けており、心のバランスをとる意味でも「自分ができることとして寄付をする」姿勢を語っている。 - コスメ好き・執筆もこなすマルチな顔
美しいビジュアルだけでなく、コスメへの造詣が深く、テレビ・ラジオ出演に加えてエッセイ・執筆活動にも積極的である。
