女子ダブルスで 志田千陽（28＝再春館製薬所）と 五十嵐有紗（旧姓東野、29＝BIPROGY）が、11月13日まで開催されていた 熊本マスターズ（熊本県立総合体育館）を、練習中のアクシデントを受けて棄権することを発表しました。
このペアは9月に新結成されたばかりで、国内初お披露目となるこの大会に向けて気合を入れていた矢先の出来事。志田は自身のInstagramストーリーズで「練習中のアクシデントにより、明日の2回戦を棄権することになりました。試合を楽しみにしてくださっていたファンの皆様には、本当に申し訳ありません」と謝罪しました。
五十嵐も「一回戦を勝ち抜けましたが、今後のことを考えて棄権する形になりました。すぐに治して、また2人で元気いっぱいコートを駆け回れるように頑張ります」と報告しています。
大会前日の練習で五十嵐が右前腕を負傷した可能性があると報じられており、『無理せず100％で臨むことが最善』という判断だったと志田がコメントしています。
ネットのコメントでは、
「せっかくの国内初お披露目なのに残念すぎる…」
「怪我してまで出なくてよかった。治してまた戻ってきてほしい」
「二人とも実力あるだけに、ファンとしてはまた見たい」
「無理しないで、じっくり準備してほしい」
「応援してたのに急すぎてびっくりした」
といった声が寄せられています。
今はファンの期待に応えるためにも、焦らず回復に専念することが双方ともに必要なステップと言えそうです。今後の再始動に向けて、二人のペア成長にも注目です。
志田千陽の豆知識 5選
- 秋田県八郎潟町出身。中学校・高校は青森山田でバドミントンを学んでいます。
- 所属は再春館製薬所バドミントン部。選手番号0号として登録されています。
- 女子ダブルスでの最高世界ランキングは“第2位”を記録。
- ペアでの愛称「シダマツ」（松山奈未との組み合わせ）としても知られ、落ち着いたプレースタイルに定評あり。
- 地元・東北を拠点にするアスリートとして、地域からの応援も厚く、SNS等で地元愛を語る場面もある選手です。
五十嵐有紗の豆知識 5選
- 北海道岩見沢市出身。高校は福島県立富岡高校を卒業。
- 所属はBIPROGY（旧・日本ユニシス）バドミントンチーム。ナショナルチームA代表にも選出されています。
- 混合ダブルスで、2021年東京五輪・2024年パリ五輪と2大会連続で銅メダルを獲得しています。
- 旧姓は東野有紗。2024年に結婚して五十嵐有紗に改姓している報道もありました。
- 練習や試合のコメントで「どんな展開になっても対応できる、強い自分づくりに取り組みたい」と語っており、変化に対応する姿勢が特徴です。
