トロント・ブルージェイズの岡本和真選手が放った2試合連続の今季30号本塁打は、MLBの歴史を鮮やかに塗り替える記念碑的な一発となりました。シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆選手とともに成し遂げたこの大記録は、日本人スラッガーがメジャー最高峰の舞台で中軸として君臨できる事実を力強く証明しています。
この快挙が歴史的と称される理由は、MLB150年以上の歴史において「同一シーズンに新人選手3人が30本塁打に到達した」という史上初の記録が生まれた点にあります。レッズのサリル・スチュワート選手に加え、3人のうち2人を岡本選手と村上選手が占め、さらにドジャースの大谷翔平選手を含めた「日本人30発トリオ」の同時誕生という二重の歴史的偉業を成し遂げました。
具体的には現地9月8日の敵地アスレチックス戦で、岡本選手は貴重な30号ソロを放ち、ベンチ前でブラディミール・ゲレロJr.選手から赤いホームランジャケットを贈られて歓喜の輪を作りました。前日の2失策を猛暑の中での早出練習で即座に修正し、好守でジョン・シュナイダー監督を唸らせた岡本選手は、試合後「感覚が良くなってきている」と語り、本塁打と打点でチーム2冠の頼れる存在感を示しています。
怪我なくチーム2位の140試合に出場し大台を達成した岡本選手は、激しいワイルドカード争いを戦うチームの勝負の9月において不可欠な主砲です。快挙に浮かれることなく準備を怠らない確かな姿勢が、今後のメジャーリーグにおいてさらなる金字塔を打ち立てていく原動力となるはずです。
ネット上の声5選スポーツナビ – Yahoo! JAPAN
- メジャー1年目から30本塁打の大台に乗せてチーム2冠を走る岡本選手の勝負強さと適応力には驚かされる。
- 村上選手とともにMLBの歴史上初となる新人30発トリオを達成したことは、同じ日本人として誇らしい快挙だ。
- 大谷選手だけでなく岡本選手や村上選手も大台に達し、日本人の長打力がメジャーで完全に通用する時代になったと実感する。
- 前夜のミスを引きずることなく、猛暑の中で早出の守備特守を行い試合で好プレーを連発する姿勢がまさにプロフェッショナルだ。
- 熾烈なポストシーズン争いが続く勝負の9月に、状態が上がってきたと語る岡本選手の存在はチームにとって心強すぎる。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
岡本和真 の豆知識5選
- 奈良県の智弁学園高校時代に通算73本塁打を放ち、甲子園でも1大会2打席連続本塁打を記録するなどスラッガーとして全国に名を轟かせました。2014年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団し、早くから将来の主砲候補として大きな期待を集めてプロの門を叩きました。
- 2018年にプロ野球史上最年少の22歳で「打率3割・30本塁打・100打点」の偉業を達成し、読売ジャイアンツの第89代4番打者に定着しました。その後も本塁打王や打点王のタイトルを獲得し、不動の主砲かつキャプテンとしてチームを牽引し続けました。
- 強打の長距離砲として知られる一方、本職の三塁手としてゴールデングラブ賞を複数回受賞するほど守備力にも定評があります。柔らかいハンドリングと正確な送球技術を持ち、チーム事情に応じて一塁手や左翼手も高いレベルでこなすユーティリティーさも兼備しています。
- 2023年のWBC日本代表(侍ジャパン)では中軸を務め、世界一奪還に大きく貢献しました。準々決勝のイタリア戦で値千金の3ラン本塁打を放ち、アメリカとの決勝戦でも特大の本塁打を記録するなど、プレッシャーのかかる国際舞台の大一番で無類の勝負強さを発揮しました。
- グラウンド上の豪快で迫力あるバッティングとは対照的に、普段は飾らない素朴でユーモアあふれるマイペースな人柄で知られています。ヒーローインタビューでは独特の間や気の利いた一言でスタンドの笑いを誘うなど、チームメイトやファンから絶大な愛と信頼を集めています。


