映画『国宝』が公開172日間で観客動員数1,231万人、興行収入173億7,739万4,500円を突破し、2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(興収173.5億円)を抜き、邦画実写作品として歴代1位となりました。
本作は、作家 吉田修一 の同名小説を、監督 李相日 が映画化。主演に 吉沢亮、共演に 横浜流星、渡辺謙 らが出演し、歌舞伎の世界を舞台に「血筋か才能か」というテーマを描く壮大な一代記です。
ネットのコメントでは、
「歌舞伎の世界をこんなに丁寧に描く邦画は初めて見た」
「吉沢亮の女形演技、凄すぎて涙が出た」
「横浜流星とのライバル関係に引き込まれた」
「200億円目指せそうな雰囲気、久々に映画館で拍手した」
「観終わったあと“何かに打ち込みたい”気持ちになる作品だった」
といった声が寄せられています。
映画『国宝』の快進撃は、これが単なるヒット作ではなく「文化的現象」「歌舞伎ブーム再燃の起点」としての意味合いも帯びており、今後の展開にも注目です。
国宝の豆知識5選
- 主演・吉沢亮は本作のために歌舞伎の稽古を重ね、女形演技にも挑戦しています。
- 劇中で描かれる「上方歌舞伎」の名門との対比構造が、「血筋 vs 才能」という普遍的テーマを内包しています。
- 公開6月6日から11月24日までで累計動員1,231万人を突破。
- 本作は第98回米アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表にも選出されています。
- 邦画実写で興収100億円超えを達成したのは22年ぶりの快挙。
邦画実写で興行収入ランキング5(暫定・近年基準)
- 『国宝』 — 約173.8億円(2025年)
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』 — 約173.5億円(2003年)
- 『南極物語』 — 約110億円(1983年頃/実写邦画旧記録)
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE』 — 約101億円(1998年)
- 『子猫物語』 — 約98億円(1986年)


