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大谷翔平、キャッチボールで2度の暴投 ファンに謝罪し和やかなひととき

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2025年4月25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場しました。試合前のキャッチボールでは、最長約30メートルの距離で32球を投じ、翌日のブルペン投球に向けて調整を行っていました。

このキャッチボール中、大谷選手の投球が2度にわたり高く抜け、三塁側のスタンドに飛び込む場面がありました。驚いたファンからは「ヘーイ!」「ショーヘーイ!」といった声が上がり、大谷選手は2度目の暴投の際には帽子を取って頭を下げ、ファンに謝罪しました。

また、この日はエンゼルス時代の同僚であるパイレーツのアンドリュー・ヒーニー投手と再会し、笑顔で談笑する姿も見られました。2人は2021年にエンゼルスの先発ローテーションを共に担った間柄で、久々の再会に笑みが絶えない時間となりました。

大谷選手は、真美子夫人の出産に立ち会うため、4月18日(同19日)に「父親リスト」に入り、19日(同20日)に長女誕生を報告しました。産休で2試合欠場した後、20日(同21日)の敵地・レンジャーズ戦で復帰し、この日が復帰4試合目となりました。24日(同25日)は試合がなく、ロサンゼルスで家族と時間を共有し、インスタグラムには愛犬・デコピンの様子をアップするなど、リラックスした様子が伺えました。


「父親リスト」とは?

「父親リスト(Paternity List)」は、メジャーリーグベースボール(MLB)において、選手が子供の誕生に立ち会うために一時的にチームを離れることを認める制度です。このリストに入ることで、選手は最大3日間チームを離れることができ、その間は代替選手がロースターに登録されます。大谷選手は、真美子夫人の出産に立ち会うため、この制度を利用しました。

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