2025年5月16日(日本時間17日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、古巣ロサンゼルス・エンゼルスとの試合で今季16号本塁打を放ち、メジャーリーグ全体で単独トップに立ちました。これにより、3試合連続本塁打および3試合連続マルチ安打を達成し、打率は.316に上昇しました。
この日の試合では、「1番・指名打者」として先発出場。第1打席で中前安打を放ち、第2打席では四球を選び出塁。第4打席では、8回にバックスクリーンへ飛び込む特大の16号ソロ本塁打を放ちました。この一発は、打球速度約184.9キロ、飛距離約126.8メートル、角度27度という圧巻の内容でした。
この本塁打により、大谷選手はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)やカイル・シュワーバー(フィリーズ)を抜き、両リーグ単独トップの16本塁打としました。また、今季の本塁打ペースは自己最多の57本に達する勢いで、昨季の50本塁打・50盗塁という前人未到の記録に続き、さらなる歴史的なシーズンが期待されています。
なお、試合はドジャースが2-6で敗れましたが、大谷選手の活躍はチームの希望となりました。今後の試合でも、彼のパフォーマンスから目が離せません。
大谷翔平選手の2025年5月17日現在の打撃成績(主な項目)
- 試合数:42
- 打率:.316
- 本塁打:16(MLB単独トップ)
- 打点:未確認
- 盗塁:10
- 得点:47
- 四球:29
- OPS:1.082
大谷選手は、42試合で15本塁打以上、10盗塁以上、45得点以上、25四球以上を記録しており、MLB史上初の快挙を達成しています。このペースを維持すれば、今季も歴史的なシーズンとなることが期待されます。