プロ野球の枠を超えた存在、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が、リーグ優勝決定戦の舞台で伝説的なパフォーマンスを見せ、Legendary Moment Awardを獲得しました。2025年のナショナルリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦で、彼は先発投手として6回無失点10奪三振を記録しながら、打席では3本塁打を放つ“球史に残る一夜”を演じました。
試合終了後、彼は「チームとして勝てたことを誇りに思う。ロサンゼルスも日本も世界中の皆さんとこの瞬間を分かち合いたい」と語り、勝利をチームのものとしながらも自身の偉業に照らし合わせて笑顔を見せました。

ネットのコメントでは、「こんな選手、二度と現れない」「大谷は野球を変えた」「三本塁打+10Kって意味が分からない」「これが“レジェンダリー”という言葉の本来の意味だ」「次元が違う」という声が寄せられています。
レジェンダリー・モーメント賞の豆知識
- この賞は、Major League Baseball(MLB)が“その年最も印象的なプレー/瞬間”をファン投票+専門家パネルで選出するもので、2020年から開始されています。
- “Legendary Moment”という名称から、“伝説になる瞬間”という意味合いがあり、通常の個人賞以上に“歴史に残るワンプレー”にフォーカスされています。
- 過去には、2021年にJorge Solerがワールドシリーズ制覇を決めた一発でこの賞を受賞しました。
- 候補にはレギュラーシーズンとポストシーズン両方の“ハイライト瞬間”が含まれており、年間を通じて印象的だったプレーが対象となっています。
- 受賞者にはトロフィーの授与だけでなく、MLB公式がその瞬間を特設映像や特集で振り返るなど、“映像的にも記憶される”特別な扱いがされています。


