ヤクルト・村上宗隆選手が、長良川球場で衝撃的な活躍を見せました。第1打席で16号2ランを左中間スタンドへ運ぶと、その直後の満塁場面では17号グランドスラムを放ち、球場は騒然。これまで出にくいとされた球場で、日本プロ野球通算100号となる満塁弾を達成したこの一撃は、まさに伝説級の一発でした。
さらに際立ったのは、その爆発的好調ぶり。直近6試合で7本塁打という“異次元ペース”で、まさに「2試合に1発」のハイペースを継続中です。スタンドからは「化け物すぎる」「ホント異次元すぎる」といったリアルな声が飛び交い、ネットも大盛り上がり。村上選手の勢いが止まりません。
村上宗隆とは?
村上宗隆(むらかみ・むねたか)は、2000年2月2日生まれ、熊本市東区出身。東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手で、右投げ左打ちの内野手兼一塁手です。
スター街道を歩む経歴の持ち主。2022年にはシーズン56本塁打で日本人最多記録を更新し、史上最年少の三冠王にも輝きました。また、プロ野球史上初となる5打席連続本塁打の記録保持者。21歳7か月で通算100本塁打を達成するなど、数々の“最若記録”も打ち立てています。
国際舞台でも活躍。東京オリンピックやWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表としてプレーし、金メダル獲得にも貢献しています。
その圧倒的な長打力と記録達成の速さから“村神様”の愛称で親しまれ、球界を代表するスラッガーとして注目されています。今後のMLB挑戦への布石ともいえる今季のパフォーマンスは、国内外問わず大きな注目を浴びています。


