プロボクシング界の最大権威の一つである世界ボクシング評議会(WBC)は、2025年の年間最優秀選手賞(ファイター・オブ・ザ・イヤー)に井上尚弥(32=大橋)を選出したと発表した。井上は22、23年に続き、 2年ぶり3度目の受賞 となり、世界スーパーバンタム級4団体統一王者としての圧倒的な実績を評価された。WBCは歴史的かつ驚異的な活躍として、年間4度の防衛戦を成功させたことを受賞理由に挙げている。
同時に、父でトレーナーの真吾氏(54)が年間最優秀トレーナー賞 を受賞した。真吾氏は井上尚弥とその弟・拓真(WBC世界バンタム級王者)のトレーニングを指導し、兄弟の活躍を支えた功績が高く評価された。真吾氏の受賞は2023年以来2度目となる。WBCは真吾トレーナーについて、選手キャリアの完璧な導きと日本のボクシングの卓越性を磨いた点を賞賛している。
井上尚弥の2025年は、従来のキャリア屈指の充実した一年であり、世界レベルでの絶対的な立ち位置を確固たるものにした。勝利の積み重ねは国内外の評価にも直結し、ファンや専門家から「現代最高峰のボクサー」との声も聞かれる。一方でトレーナーとしての真吾氏の存在感も、評価の大きな要因となっている。
今回の年次表彰は、井上ファミリーの“ボクシング王朝”としての地位をあらためて世界に示した形となり、日本ボクシング界にとっても象徴的な快挙となった。受賞詳細はWBC公式サイト等で公表されている。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- 「井上の受賞は当然。防衛4度という数字が評価されている」
- 「父・真吾トレーナーの献身があってこその親子受賞だと感じる」
- 「これでまた井上の世界最高論争が盛り上がるのでは」
- 「拓真も王座返り咲きしていてトレーナー賞は納得の結果」
- 「日本ボクシング界を象徴する瞬間。世界に誇れる功績だ」
父・真吾の豆知識 5選
- トレーナーとしての背景
井上真吾氏は元ボクサー経験者ではなく、独学や実戦を通じてトレーニング理論を構築してきた指導者であると言われる。そのスタイルは技術と戦略を重視し、選手個々の特性に合わせた調整が得意とされる。 - 親子チームとしての歴史
息子の尚弥・拓真の両名を指導する“親子チーム”は、家族の絆を活かした指導体制として国内外でも注目されてきた。選手本人だけでなくチーム全体の動きを調整する役割も担っている。 - 年間最優秀トレーナー賞の受賞歴
真吾氏は2023年に最優秀トレーナー賞を受賞しており、今回2025年の受賞で2度目の栄誉となった。この受賞歴はトレーナーとしての長期的な信頼と成果を示している。 - 戦術・心理面の指導力
試合中の戦術変更やメンタルケアにも定評があり、特に大舞台での冷静な判断力向上を選手に促す点が評価されている。また、対戦相手の分析にも力を入れており、戦略的アプローチが勝利に結びついている。 - 家族支援とチームビルディング
真吾トレーナーはボクシング技術だけでなく、選手の生活・休息・ルーティン管理にも関与し、トータルな選手育成を重視しているという。選手とトレーナーという関係を超え、信頼関係を築くことで高いパフォーマンスを引き出していると評されている。


