シニア国際大会デビュー戦となった木下グループ杯で、17歳の島田麻央選手が見事な逆転優勝を飾りました。北京五輪銀メダリストのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)選手をはじめとする強豪ロシア勢が参戦する中、大技を成功させて掴み取った勝利は、今後の選手生命において大きな自信につながる快挙といえます。
島田麻央「自信につながる」 諦めずに磨き続けた4回転 シニア国際大会初戦でロシア勢との激闘制す/フィギュア
フィギュアスケート・木下グループ杯最終日(6日、田中貴金属アイスアリーナ)女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の島田麻央(17)=木下グループ=…
島田麻央、衝撃のシニア国際大会デビュー! 4回転&3回転半成功でロシア勢を上回り優勝 中井亜美は4位/フィギュア
フィギュアスケート・木下グループ杯最終日(6日、田中貴金属アイスアリーナ)女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の島田麻央(17)=木下グループ=…

なぜなら、彼女が武器とする4回転トーループは、ジュニア時代から幾度となく転倒や不調に直面しながらも、中学1年生から諦めずに軸の取り方や回転を徹底研究し続けてきた努力の結晶だからです。ロシア勢の国際舞台復帰を見据え「絶対に跳ばなければいけない」と覚悟を決め、逃げずに難度を追求してきた姿勢が結果を結実させました。
実際のフリー演技では、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を高精度で着氷させると、続く大技4回転トーループも堂々と成功させました。スピンやステップでも最高難度のレベル4を獲得し、技術点・演技点ともにロシア勢を抑えてフリー1位を記録。合計231.32点を叩き出し、ショートプログラム2位からの鮮やかな逆転劇を演じました。
諦めずに磨き抜いたジャンプで激闘を制した島田選手は、さらなる高みとして4回転ルッツ習得にも意欲を見せています。強豪ひしめくシニアの舞台でも揺るがない強心臓と技術力を証明した彼女の進化は、今後の日本女子フィギュア界を牽引する力強い道標となるはずです。
ネット上の声5選
- シニア国際大会デビュー戦でいきなり実力派のロシア勢を破って逆転優勝する勝負強さと、大舞台でのメンタルの強さに驚かされたという声
- ひとつのプログラムの中でトリプルアクセルと4回転トーループの両方をきれいに着氷させる技術力は、世界トップクラスだと絶賛する意見
- 不調の時期も諦めずに4回転を跳び続けてきた長年の努力が、復帰したライバルとの直接対決という大一番で実を結んだことに感動したという反応
- シニア転向後も勢いを落とさず国際舞台での連勝を伸ばしており、今後の日本女子フィギュア界を背負う頼もしいエースだと期待を寄せる声
- 優勝という最高の結果に満足せず、すでに難度の高い4回転ルッツの習得に意欲を燃やしている貪欲な挑戦姿勢を応援したいという感想
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
島田麻央 の豆知識5選
- 名前の「麻央」は、母親が憧れていたフィギュアスケートの浅田真央さんにちなんで名付けられました。漢字の「麻」には「健康で元気に育つように」という願いが込められています。島田選手自身も浅田さんを目標として掲げ、リンクで華麗な滑りを披露しています。
- 東京都出身の島田選手は、更なる技術向上を目指して2020年に家族とともに京都へ拠点を移しました。名門である木下アカデミーに入門し、名将・濱田美栄コーチらのもとで英才教育を受けています。恵まれた練習環境を活かし、ジャンプだけでなく表現力も磨かれています。
- 彼女の最大の武器は、トリプルアクセル(3回転半)と4回転トーループという2種類の大技です。女子選手で双方を同一プログラムに組み込み、国際大会で成功できる実力者は世界でも極めて稀有な存在です。細い回転軸と鋭い跳躍力で、安定して高得点を叩き出し続けています。
- ジュニア時代は国際大会で負けなしの20連勝を記録するなど、圧倒的な強さを誇りました。世界ジュニア選手権4連覇という前人未到の偉業をはじめ、ジュニアGPファイナルなどの主要タイトルを総なめに制覇。シニア転向後も勢いは衰えず、連勝記録を今も更新し続けています。
- リンク上では驚異的な勝負強さを見せる島田選手ですが、普段は10代らしい素顔を持っています。趣味はグリークヨーグルトのショップ巡りやダンス、温泉や岩盤浴で、過酷な練習の合間に心身をリフレッシュさせています。日々のオンとオフの切り替えが、強さを支える秘訣です。

