ロサンゼルス・ドジャースに所属する山本由伸投手の来季年俸が、今季の約2倍となる約39億円(2600万ドル)に倍増することが話題を呼んでいます。渡米後の手取りですでに計約122億円を獲得しているものの、その活躍ぶりから「圧倒的にお買い得」という評価が定着しています。
その最大の理由は、彼がメジャーリーグの舞台で見せた驚異的なコストパフォーマンスにあります。大型契約直後は一部で懐疑的な声もあったものの、マウンドに立てばその不安を一掃する投球を披露しました。彼の安定した成績は、高額な報酬を支払う球団にとっても十分すぎるリターンとなっています。
具体的な実績として、渡米3年間で通算33勝、防御率2.61という非常に優秀な成績を残していることが挙げられます。メジャーの強打者たちを相手に、これほどの安定感を発揮できる投手は限られています。当初懸念されたメジャーへの適応問題も、この圧倒的な数字の前に完全に消え去りました。
このように、山本由伸投手は自らの実力で周囲の懐疑論を完全に黙らせ、自身の価値を証明し続けています。今後さらに年俸が上昇していく契約形態の中で、来季から3年間は年俸2600万ドル(約39億円)を受け取ることが決まっており、彼のピッチングからは今後も目が離せません。
山本由伸 の豆知識5選
- 【独特の練習方法】山本由伸投手は、投球フォームのバランスを整え、全身を連動させるために「やり投げ」を取り入れた独自のトレーニングを行っていることで有名です。フレーチャと呼ばれる専用の練習道具を使用し、肘や肩への負担を減らす投球術を身につけました。
- 【オリックス時代の無双】日本プロ野球のオリックス・バファローズに所属していた時代には、3年連続で投手四冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率)を達成するとともに、3年連続で沢村賞を獲得するという、日本球界の歴史に名を刻む圧倒的な偉業を成し遂げています。
- 【遠投や走り込みをしない】日本の野球界で伝統的に行われている長距離の走り込みや、遠投をほとんど行わないことでも知られています。その代わりにブリッジなどの柔軟体操や、体幹を鍛えるヨガのような独自のルーティンを重視し、自身の身体と向き合う調整法を貫いています。
- 【ドジャースとの超大型契約】2023年オフにロサンゼルス・ドジャースと結んだ契約は、12年総額3億2500万ドル(当時のレートで約463億円)という投手としてはメジャーリーグ史上最高額となる破格の規模でした。これにより、世界中の野球ファンから大きな注目を集めました。
- 【リラックスを重視する性格】試合前であっても極度の緊張を見せることは少なく、音楽を聴いたりチームメイトと談笑したりするなど、常に自然体を保つメンタルの強さを持っています。大舞台でも平常心でマウンドに上がり、自分の本来のパフォーマンスを最大限に発揮できるのが彼の強みです。

