ロサンゼルス・ドジャースに所属する23歳の投手、佐々木朗希選手が、最近Instagramを通じて結婚を発表しました。彼は「先日、一般の女性と婚姻届を提出しました」と述べ、新たな生活への期待と不安を語っています。また、「私一人ではできないことが多く、この環境は周囲の皆さんによって支えられています」と感謝の意を表し、「大切な人と共に過ごせることが嬉しい」と綴っています。なお、妻の名前や結婚に関する詳細は明かされていません。
この突然の結婚発表は、チームメイトである大谷翔平選手の例を思い起こさせます。大谷選手も以前、プライベートを公にせず結婚を発表し、その後、元プロバスケットボール選手の田中真美子さんとの結婚を明らかにしました。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、佐々木選手の交際状況を知らなかったと述べ、「何ですって？彼にガールフレンドがいたことも知らなかった。結婚祝いを贈らなければ。おめでとう」と驚きを隠せませんでした。また、佐々木選手のスプリングトレーニング初登板について、ロバーツ監督は「来週の中頃になるだろう」とコメントしています。
佐々木選手は、1月17日にドジャースと契約を結びました。この契約は、20以上のMLB球団からのオファーを受けた中での決定であり、最終的にはサンディエゴ・パドレスやトロント・ブルージェイズを含む3球団の中からドジャースを選びました。日本の千葉ロッテマリーンズでの4シーズンでは、防御率2.02という優れた成績を残しています。
一部では、ドジャースへの移籍が最初から決まっていたのではないかという「出来レース」説も浮上していましたが、佐々木選手はこれを否定しています。彼は「まったく事実とは違います。公平なプロセスを大切にし、代理人とともに各球団を慎重に検討しました」と述べています。
結婚発表のタイミングや詳細については、佐々木選手自身がプライバシーを重視しているため、多くは明かされていません。しかし、彼の新たな門出とプロ野球選手としての活躍に、多くのファンや関係者から祝福と期待の声が寄せられています。
