2025年5月27日（日本時間28日）、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（30歳）は、クリーブランド・ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4回の第3打席で今季20号となる2ランホームランを放ちました。これにより、大谷選手は今季2度目の3試合連続本塁打を達成し、メジャーリーグ全体で最速となる20本塁打に到達しました。この記録は、2023年の自己最速記録を17日更新するものです。
この20号本塁打により、大谷選手は5年連続、通算6度目のシーズン20本塁打を達成し、松井秀喜氏の記録（5度）を上回り、日本人選手として単独トップに立ちました。
試合は、ドジャースがガーディアンズに9対5で勝利し、大谷選手の活躍がチームの連勝に貢献しました。
クリーブランド・ガーディアンズについて
クリーブランド・ガーディアンズは、アメリカンリーグ中地区に所属するメジャーリーグベースボール（MLB）の球団で、オハイオ州クリーブランドを本拠地としています。球団は1901年に創設され、2022年にそれまでの「インディアンス」から「ガーディアンズ」へと名称を変更しました。この新名称は、クリーブランド市内のホープ・メモリアル橋にある「交通の守護者像（Guardians of Traffic）」に由来しています。
球団はこれまでにワールドシリーズで2度の優勝（1920年、1948年）を果たしており、近年では2016年にリーグ優勝を達成しています。本拠地球場は「プログレッシブ・フィールド」で、地元ファンから親しまれています。
