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菅野智之、「競技が違う」二極化の感覚──5勝の裏にある成熟した覚悟

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オリオールズの菅野智之(35)は、現地時間6月5日(日本時間6日)にインタビューに応じ、今季5勝(3敗)と好調な理由を語りました。マウンドへの気持ちの持ち方が重要とし、「試合日は“やるだけ”」と割り切って臨むと明言。とくに「誰も近づくな」と自己を隔離し集中するスタイルだったが、「視野を広く持つ」ことで肩の力が抜け、結果にもつながったといいます。

また、メジャーの環境について「日本の野球と、こっちでやっているベースボールは競技が違う」と分析。データ重視のアプローチには頼りすぎず、自分の「感覚」を忘れないことも重要だと述べています。

3日(同4日)にはマリナーズを相手に7回5安打1失点で5勝目をマーク。12試合で6度のクオリティスタートを記録し、「技術・精神ともに成熟したタイミング」で挑戦できていると自負しています。


菅野智之のNPBプロ野球時代成績まとめ

年度球団登板勝–敗投球回自責点防御率
2013巨人2713–6166613.12
2014巨人2312–5138⅔412.33
2015巨人2510–11148381.91
2016巨人269–6156⅓412.01
2017巨人2517–5187⅓331.59
2018巨人2815–8202482.14
2019巨人2211–6136⅓593.89
2020巨人2014–2137⅓301.97
2021巨人196–7115⅔413.19
2022巨人2310–7147513.12
2023巨人144–877⅔293.36
2024巨人2415–3156⅔291.67
通算276136–741,5685012.43 

※菅野は球界屈指のエースとして、複数回の最多勝、防御率王、沢村賞(2017, 2018)やMVP(2014, 2020, 2024)など多数受賞。2020年の開幕から13連勝など輝かしい記録を残しています。

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