NIPPON EXPRESSさんに掲載されていた松田宣浩コーチの記事「大谷翔平が「他国を本気にさせた」 WBC2連覇へ…松田宣浩コーチが語る“自らの役割”」が面白かったので、備忘録がわりに、以下に要約しておきます:)
元プロ野球選手で現在は侍ジャパンの野手総合コーチを務める松田宣浩氏が、2026年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での2連覇を見据える侍ジャパンについて語りました。松田氏は、現役時代の快活なプレースタイルから「熱男」の愛称で親しまれ、今年3月にコーチ就任。京セラドーム大阪で行われた「侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」で正式に指導者デビューしました。
大谷翔平が「他国を本気にさせた」存在に
松田コーチは特に大谷翔平選手の影響力を強調。他国の選手やメディアに「本気で戦わせる」ほどの存在であると指摘。自身の役割については、大谷選手を始めとする主力選手のパフォーマンスを最大限に引き出し、チーム全体の士気を高めることだと語ります 。
大谷のスピーチがチームを鼓舞
松田氏は、大谷選手が決勝直前の円陣で発したスピーチをピックアップ。「憧れをやめ、トップになるために来た」といった言葉が、選手のメンタルを圧倒的に後押ししたと称賛。あの一言がチーム全体に高揚感と集中力をもたらしたと説明しました 。
自身の役割とチーム作り
松田氏自身の役回りにも言及。「選手目線の助言」「環境整備」「自分の熱量で場を盛り上げる」といった支援を意識しており、チームの士気、団結力、集中力に陰ながら貢献しています。元気を注入するムードメーカーとして、佐藤監督・井端政調とも連携し、WBCでの連覇へ向けて万全の準備を進めているとのことです。
松田宣浩さんの生涯成績
- 通算出場試合:1922試合(NPB歴代3塁手最多)
- 安打数:1832安打(パ・リーグ歴代3塁手最多)
- 本塁打:301本
- 打点:991打点
- 打率:.265
- 受賞歴:ゴールデングラブ賞8回、ベストナイン1回
- チーム実績:リーグ優勝6回、日本一7回
- 国際大会出場:2013年・2017年WBC、2015年・2019年プレミア12


