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激変するキレに指揮官驚嘆!菅野智之、7勝目で真価発揮

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菅野智之(35歳、オリオールズ)投手が現地時間10日、メッツ戦で今季7勝目を挙げました。6回99球を投げ、被安打4、3失点のクオリティスタート達成。その投球を巡り、代行監督のマンソリーノ氏は「ミットにずっしりくる球だった」と激賞し、「前回登板より遥かにキレが増していた」とその変化に驚きを示しました。

菅野はこの試合でフォーム改良の成果をはっきり感じたと説明。「横方向の体重移動のタイミングを長く取りつつ、低めに丁寧に投げる」という調整が奏功。自身も「どんなに打たれても自分を信じ抜く」とメンタル面での成長を語りました。

今季18先発中7勝5敗、防御率4.44、QS率38.9%(7QS)という数字は、チームトップの登板数を反映しています 。6月後半に課題を抱えながらも、試行錯誤を重ねて立ち直った結果がこの快投に繋がりました。


菅野智之のメジャー成績(2025年7月11日現在)

MLB初年度で18試合に先発登板し7勝5敗、防御率4.44、投球回99.1、奪三振59、WHIP1.30。QS率は約39%、100球前後を投げ切る粘り強さも光ります。

NPB時代に数々のタイトルを獲得した実績を背景に、メジャーでの初年度は苦戦もありましたが、今回の投球は「本来の力が出せてきた証拠」と見る声も。今後の連戦でも安定した投球が続けば、その存在感はさらに強まるでしょう。

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