ミラノ・コルティナ2026冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ決勝で、戸塚優斗(24=ヨネックス)が95.00点の高得点をマークし、悲願の金メダルを獲得した。3大会連続出場となった五輪で、18年平昌は11位、22年北京は10位と悔しい結果が続いた戸塚だが、“3度目の正直”でついに頂点に立った。11日の予選ではトリプルコーク1440の大技を決めて2位通過。決勝でも同じトリックのコンボを成功させるなど、攻めの滑りで他を突き放した。日本勢としては平野歩夢に続く2大会連続の金メダル獲得となった。
戸塚は表彰台で涙ながらに金メダルを手にし、「ピカピカだし重いし、この重さ以上のものが詰まってる」と感無量の様子を語った。五輪で思うように結果が出ず苦しんだ日々を振り返りながら、「何回もやめようと思った」と吐露。それでも支えてくれた周囲への感謝と、長年の努力が報われた瞬間を噛み締めた。また、決勝前日に“金”を願って施したゴールドネイルにも触れ、「このメダルとすごく合ってるんじゃないか」と笑顔を見せた。

金メダルという栄誉はもちろん、これまでの挫折と試行錯誤の積み重ねを象徴するものとして戸塚自身の言葉にも重みが宿っている。得点を確定させた2回目の滑走での成功が勝敗を決定づけたが、最終滑走では転倒しながらも逃げ切る精神力も見せた。今大会で表彰台を飾ったのは戸塚のほか若手の山田琉聖が銅を獲得し、日本のハーフパイプ勢が再び世界のトップグループにあることを強く印象づけた。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- 戸塚優斗が悲願の金、何年越しの努力かという声が多く聞かれた。
- 五輪で苦戦が続いた過去を乗り越えたというドラマ性に感動したという意見。
- ゴールドネイルに込めたゲン担ぎが話題になり、ファンからの応援コメントが多く寄せられた。
- 日本勢の連続金メダルに男子ハーフパイプの強さを再認識したとの声。
- 若手の山田琉聖の銅獲得も評価され、日本スノーボード界全体の底上げを期待する論調。
戸塚優斗の豆知識 5選
- 戸塚優斗は神奈川県横浜市出身のスノーボード選手で、幼少期からスノーボードに親しんだと言われている。幼い頃から高いポテンシャルを見せ、国際大会でも早くから活躍を始めた。
- 彼はこれまでに世界選手権やワールドカップでも優れた成績を収めており、ワールドカップ総合でも上位に名を連ねるなど、五輪以外でも世界のトップレベルで滑りを見せている。
- 若手時代には平昌五輪での大きな転倒と共に話題になったことがあり、当時は担架で運ばれるほどの激しいクラッシュが世界的にも注目された。
- Xゲームズなどの冬季アクションスポーツ大会でも実績があり、スーパーパイプ種目で優勝した経験もあるため、斬新な技術と精神力に定評がある。
- 2026年五輪金メダルは彼にとって初のオリンピック表彰台であり、長年の苦労と進化を物語る象徴的な成果となった。若手選手たちからも刺激を受ける存在として注目されている。


