ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は、現地時間7月11日に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で、日本人として初の「スプラッシュヒット」を記録しました。3点ビハインドの3回、1死三塁で迎えた第2打席、ジャイアンツエース・ローガン・ウェブ投手のカットボールを強打。打球速度は106マイル(約171 km/h)、飛距離410フィート(約125 m)、打球角度30度で右翼席を越え、球場外のマッコビー湾に!これで今季32号逆転2ランとなりました。
オラクルパークで名物となっている「スプラッシュヒット」は、本拠地ジャイアンツの選手に限られ公式認定されており累計106本。ビジター含めると今回が171本目、大谷は65本目のビジター選手記録者となりました。ドジャース選手では2021年5月22日のマンシー以来、4年ぶりの快挙、通算9本目となり、チームを代表する“海ポチャ弾”打者に名を連ねました。球場開場以来最多は、バリー・ボンズの35本です。
SNS上でもファンは大興奮:
「ついにスプラッシュきたか」「絶対いつかやると思ってました」「これをリアルタイムで観れてほんと良かった」「もうさすがとしか言いようがないわ」
THE DIGEST
さらに、この一発が投打二刀流の彼に弾みをつけ、翌7月12日には投手としての先発も予定されています。


