ロサンゼルス・ドジャースは7月21日(日本時間)のブルワーズ戦で、今季初めて打順2番に入った大谷翔平が3回に“弾丸ライナー”で通算34号の2ランを放ち、2試合連発&2打点の存在感を示しました(3打数1安打、打率.275)。飛距離約115メートル、打球速度約175キロの逆方向弾にロバーツ監督も「状態がいい」と絶賛。
しかしチームはその後逆転を許し、後半戦開幕から3連敗。ブルワーズには今季6戦全敗で、ホームでは6連敗となる苦しい状況です。さらに、6回にフレディ・フリーマンが左手首に死球を受け、負傷交代。番記者も「マジかよ」と絶句するほどチームにとって痛手となりました。
加えて、カーショー投手は4回1/3を投げて5安打3失点。降板時にグラブと帽子を乱暴に投げつけるなど激昂し、クラブハウスでも怒りが収まらず、指揮官ロバーツも「競争者だ」と擁護するコメントを残しています。
大谷はこの試合後、7月22日(日本時間23日)のツインズ戦で先発予定。ロバーツ監督は「目標は3回を投げること」と明かしており、順調なら前回同様の登板が期待されます。
大谷翔平の今季成績(7月21日時点)
打者成績(打率.275/本塁打34/打点65/OPS .990)
- 試合98/打数382/安打105/二塁打12/三塁打7/本塁打34/打点65/得点93
- 四球63/死球3/三振112/盗塁13/出塁率.380/長打率.610/OPS.990
投手成績(先発5試合/防御率1.00/9回/奪三振10)
- 登板5試合すべて先発/投球回9/被安打5/奪三振10/与四球2/自責点1/WHIP0.78


