7月22日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地でのツインズ戦に“2番・投手兼DH”として先発出場。投げては46球、3回を投げ4安打1失点、奪三振3、四球ゼロという内容で粘り強く試合を作り、防御率を1.50に更新した。
さらに打っては初回の第1打席で今季35号となる逆転2ランを放ち、これがチームの決勝点に。この一発は3試合連続本塁打でもあり、飛距離134m超、打球速度182km/hと圧巻の一撃。今季のホームランペースは56本ペースにまで到達している。
試合は最終的にドジャースが5‑2で勝利。大谷自身が“攻守”両面で活躍し、チームは後半戦初勝利を飾り、同時に3連敗を止める結果となった。
試合後のインタビューでは、大谷本人も「初回の逆転打は、繋げたい一心で打席に入っての結果なので、本塁打になって良かった」と振り返っており、投球については「全体的には良くなかったが、次に繋げたい」と前向きな姿勢を見せた。
大谷翔平の今季投手成績(2025年シーズン・MLB ドジャース)
以下は7月22日時点での今季投手成績です:
| 内容 | 数値 |
|---|---|
| 登板数 | 5試合 |
| 勝利–敗戦 | 1勝0敗 |
| 投球回 | 9.0回 |
| 奪三振 | 10個 |
| 与四球・死球 | 四死球なし |
| 自責点 | 1点 |
| 防御率 | 1.00 |
(登板数5、1勝0敗、投球回9.0、奪三振10、防御率1.00)
投手としての出場はまだ少ないながら、安定した内容で防御率1.00、奪三振率も非常に高く、復帰後の順調な調整がうかがえます。


