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メジャー志向?阪神・佐藤輝明“フォーシーム”発言にネットが即ツッコミ」

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阪神の佐藤輝明内野手がヒーローインタビューで「フォーシーム」を語ったことに対し、SNSで「明らかにメジャーを意識している」と注目を集めました。5日、中日戦などで結果を残した後のインタビューで「フォーシーム中心に」と発言したと報道され、ネット上では即座に反応が広がりました。

この一言に対し、リプライやX(旧Twitter)などでは「日本のプロ野球で“フォーシーム”と明確に言う選手は珍しい」「まるで米国っぽい発言だ」など、独特の言い回しに驚きやツッコミが相次ぎました。野球に詳しいファンからは、「打った球は『硬球』です、と糸井師匠風にでも言っておいた方がいい」など、ユーモアある応酬も盛り上がっています。

つまり、佐藤選手の発言は技術的には正しいものの、「フォーシーム」という英語名を使ったことで、国内ファンにとっては多少意識が先走って映ったようです。発言自体は自身の投球スタイルへの言及であって、移籍意思などを示唆するものではないとは思われますが、ネットは即「これはメジャー流だ」と反応を楽しんでいます。


「フォーシーム」とは?

「フォーシーム(four‑seam fastball)」は、主に米国式の投球用語で、直球の一種です。以下のような特徴があります:

  • 投手が握る縫い目を四つ使って投げる握り方から命名されることが多い
  • 回転数が安定し、空気抵抗を受けにくいため、速球として最も速く直進性が高い
  • MLBなどでは最も一般的なストレートで、高い球速と直線的な軌道が魅力
  • 一方で日本球界では「ストレート」「速球」と呼ばれることが多く、「フォーシーム」の呼び方はややカタカナ用語的印象があります

つまり、佐藤選手が言及したのは、より速い直球=フォーシームを中心に投げるスタイルへのこだわりであり、言葉遣いが米国志向っぽく受け取られたわけです。

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