メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャース対フィリーズ戦(現地日時9月16日、日本時間17日)で、ドジャースの先発・大谷翔平が5回まで無失点・ノーヒットという好投を見せた後、降板しました。スタジアムはその時点でドジャース有利の空気に包まれていましたが、その直後の“悪夢の10分間”で一転。リリーフ陣が揃って崩れ、大量失点につながってしまったのです。
具体的には、大谷の降板後、抑え・準抑えの投手たちが立て続けに失点を重ね、試合はフィリーズに逆転を許します。ファンやメディアからは「毎回同じパターン」「何で変えたんだ」という批判の声が飛び交い、「最悪のコール」「やれやれ」と呆れるような嘆きがあふれました。
この一幕で、ドジャースが勝利のチャンスを逃したばかりか、大谷翔平の素晴らしいピッチングがリリーフの崩壊によって“台無しにされた”との見方が強まりました。観客席では大ブーイングも発生するなど、チーム運営や起用法への不満が露わになる試合展開となりました。
大谷翔平投手のホームランについて
同試合で、大谷翔平は第50号ホームランを記録。
これにより、史上6人目の2年連続50本塁打達成者となりました。
さらに、この日大谷は投手としても出場しており、“二刀流”としての活躍が光りました。投手としては5回を無失点で抑え、打者としてはホームランを含む印象的な一打を放つという、攻守両面で存在感を見せた試合です。


