ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、敵地でのパドレス戦に先発し、6回2失点の好投で今季8勝目を挙げました。今季12度目となるクオリティ・スタート(QS)の達成は両リーグ最多タイを記録し、チームの大勝を支える原動力となっています。
これほどの高い安定感を維持できる理由は、卓越した投球術と抜群の修正力にあります。この試合では直球を今季最少の15球に抑え、キレのある多彩な変化球を軸にした組み立てで、強力なパドレス打線を巧みに翻弄しました。
具体的には、5回にシーツ選手に同点ソロを浴びたものの崩れず、6回に味方打線が一挙9得点の猛攻で勝ち越した直後の難しいイニングを最少失点で切り抜けました。結果として6回89球5安打2失点、4奪三振と要所を締める投球を披露しています。
今季日本勢最多タイの8勝目に到達し、メジャー全体でも屈指の先発投手であることを証明した山本投手。ローテーションの柱として圧巻の存在感を放つ彼の右腕は、世界一を目指すドジャースにとって今後も不可欠な強みとなるはずです。
ネット上の声5選
- 大量援護を貰った直後の難しいイニングを最少失点で抑えたのは、エースとしての高い修正力を感じました。
- 直球を15球に抑えて変化球主体で組み立てるなど、状況に応じた引き出しの多さが本当に素晴らしいです。
- 早くも今季12回目のQSで両リーグトップタイというのは、メジャー2年目にして完全にリーグを代表する安定感。
- 打線が15得点と大爆発したのも、山本投手が序盤をしっかりと抑えて試合の流れを作ってくれたおかげだと思います。
- 毎回大崩れせずに試合を作ってくれるので、安心して見ていられます。このまま最多勝のタイトルも狙ってほしい。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
山本由伸 の豆知識5選
- 独自の調整法「ジャベリックスロー」:フォームのバランスや体の連動性を高めるため、練習に特注の槍を使った槍投げトレーニングを取り入れていることで非常に有名です。
- NPB史上初の3年連続投手4冠と沢村賞:オリックス・バファローズ時代には、2021年から2023年にかけて3年連続で最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振の「投手4冠」を達成し、沢村賞も3年連続で受賞するという前人未到の偉業を成し遂げました。
- 2度のノーヒットノーランを達成:日本時代に2回のノーヒットノーランを記録。特に2回目は2023年9月、メジャーリーグの多数のスカウト陣がスタンドから熱視線を送る中で達成し、その実力を世界に見せつけました。
- 投手史上最高額でのメジャー契約:2023年オフにロサンゼルス・ドジャースと結んだ12年総額3億2500万ドルという契約規模は、メジャーリーグの投手として史上最高の総額を記録しています。
- 中学時代までは内野手がメイン:小学生や中学生の時代は主に遊撃手(ショート)や三塁手としてプレーしており、本格的に投手としての才能を開花させて専念したのは、宮崎県の都城高校に進学してからのことです。


