ロサンゼルス・ドジャースは現地9月20日（日本時間21日）、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦を7－5で制し、4連勝を達成。地区優勝へ向けたマジックナンバーを「3」としました。
この試合で大谷翔平は「1番・指名打者」として先発出場。6回の第4打席で、ジャイアンツ右腕ジョエル・ペゲーロの速球（99.9マイル＝約160.8キロ）のフォーシームを左中間へ運ぶソロ本塁打を放ち、自己の第53号アーチ。これで2戦連続ホームランとなりました。
この53号ホームランにより、大谷はフィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーと並び、ナショナル・リーグ本塁打王争いのトップに浮上。昨年記録した自己最多の54本まで、あと1本と迫っています。レギュラーシーズン残り7試合で、その記録を超えられるか注目が集まります。
また、本拠地ドジャース・スタジアムでのホームラン数も好調で、今季29本塁打を記録。昨シーズン自身が打ち立てた28本という球場記録を更新しています。
試合後には大谷自身、SNSでのストーリーズ投稿で、自身の53号だけでなく、好調な同僚マイケル・コンフォートの3安打1打点の活躍を讃えており、チームとして勝利を重ねることの喜びを分かち合っていました。
