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“雄叫び”で勝利を呼んだ! 石井大智が「明日も勝てるように」掴んだ第1戦の重圧耐え抜く魂の1イニング跨ぎ

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昨日、 阪神タイガース の石井大智投手が、 SMBC日本シリーズ2025 第1戦で、ピンチを2度しのぎ、雄叫びを上げて勝利を呼び込んだ。2-1で迎えた8回二死二塁の場面で登板。代打・山川穂高に四球を与えるも、野村勇を左飛に打ち取りピンチを脱出。イニングまたぎの9回に入ると、先頭今宮健太を空振り三振、次の牧原大成を左飛で2アウトとした。だが続く柳田悠岐に中安打、周東佑京に打撃妨害で一、二塁と再び大ピンチ。

しかし、柳町達を1ボール1ストライクからの“力のあるストレート”で中飛に打ち取りゲームセット。解説の 江本孟紀 氏は「ストレートは絶対的な自信がある」と語り、石井の制球・精神力を高く評価した。

マウンドでの雄叫びは、勝利に向けた“覚悟の表現”とも言えるもので、「なんとか明日も勝てるように」と勝利をチームにつなげる意志を語った。その裏では、独立リーグからのステップ、そしてプロで積み重ねてきた技術とメンタリティが“場面で崩れない強さ”に結実したと改めて感じさせる瞬間だった。

この第1戦制覇は、シリーズの良いスタートとなり、阪神のブルペン陣にとっても大きな自信になった。石井の“一死一振”が、虎の今後のマウンドに勢いをもたらしたことは間違いない。


SNS上の声5選

  1. 「石井大智、あの場面で雄叫びって…気合い入りすぎててカッコいい!」
  2. 「8回二死二塁からイニングまたぎで抑えるなんてシビれる。阪神の勝負強さが出た」
  3. 「ストレートで決めた最後の打者に対して“自信”の言葉が出るって相当なこと。頼れる!」
  4. 「次戦も石井投手でいけるなら安心。ブルペン勝負で“明日も”と言ってくれたのが心強い」
  5. 「独立リーグ出身というキャリアも込みで、今日のマウンドはドラマだった。応援せずにはいられない」

石井大智の豆知識5選

  1. 独立リーグ出身の苦労人:高知県の独立リーグチーム(高知ファイティングドッグス)からプロ入り。
  2. プロ唯一の“高専卒”右腕:高校卒業後、工学系の高等専門学校(高専)を経て野球一本に切り替えた異色の経歴。 
  3. 驚異の連続無失点記録:2025シーズンには「39試合連続無失点」というセリーグ新記録タイに到達。
  4. “ストレート勝負”が持ち味:解説陣も「ストレートは絶対的な自信がある」と認める、勝負球としての速球が鍵。
  5. マウンド上での雄叫びは珍しいが“意志の表れ”:今回のシリーズ第1戦で見せた雄叫びは、普段は控えめな彼の“勝ちにこだわる姿勢”の象徴と捉えられている。
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