大相撲初場所の千秋楽で、新大関・安青錦(21=安治川部屋)が優勝決定戦で前頭4枚目・熱海富士を逆転の首投げで破り、12勝3敗で2場所連続の賜杯を手にした。本割では大関・琴桜に力強い相撲で寄り切り、優勝争いをリード。決定戦でも終盤に首投げで逆転し、昨年九州場所に続く連覇となった。新大関での場所優勝は2006年夏場所の白鵬以来20年ぶりであり、さらに新関脇から新大関で連続優勝を果たしたのは1937年春場所の双葉山以来89年ぶりという快挙である。来る春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)では早くも綱とりに挑戦する予定だ。
安青錦は「信じられない、責任感を持って結果を出せて良かった」と語り、プレッシャーの大きさを認めつつも自分の相撲に集中した姿勢を強調した。決定戦は熱海富士の圧力に苦しみながらも、左を差し頭を付ける形で形勢を逆転。重い相手に対し首投げで勝負を決め、歓声が国技館に響いたという。これまで大関昇進後の多忙な日々で疲労や緊張もあったとされるが、安治川親方の励ましや黒い締め込みで奮闘した結果が実った。

一方、熱海富士は決定戦で惜敗し、再び賜杯を逃す結果となったが、本場所で自己最多12勝を挙げるなど確かな成長を示した。安青錦の快進撃は日本相撲界のみならず海外でも話題となり、春場所での横綱挑戦への期待も高まっている。

ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- 安青錦の首投げ逆転劇は「歴史的瞬間」と評価する声
- 双葉山と比較し「日本相撲の新時代到来」と期待する論調
- 熱海富士への賞賛、若手力士の今後に注目する意見
- 新大関での活躍に「綱取りは本物か」と議論する声
- 外国出身力士への応援や、日本文化適応への称賛コメント
安青錦の豆知識 5選
- ウクライナ出身の力士
安青錦はウクライナ出身で、日本の大相撲でトップランクに到達した異色の存在として注目されている。来日後の昇進スピードと成果は他の外国出身力士と比較しても突出している。 - 安治川部屋所属
安青錦は安治川部屋に所属。安治川親方は元関脇・安美錦であり、自身の現役経験を指導に活かしている。 - 1937年双葉山以来の快挙
新関脇から新大関での2場所連続優勝は昭和に記録された双葉山以来89年ぶりの歴史的快挙であり、その希少性が多く報道されている。 - 白鵬以来の新大関優勝
新大関での場所優勝は2006年夏場所の白鵬以来20年ぶりで、安青錦の優勝は史上9人目の新大関Vとして位置づけられている。 - 綱とりへ最速挑戦
今後の春場所で綱獲りに挑むスケジュールが決まり、史上最速級の大関到達と横綱挑戦の可能性が大きな注目ポイントとなっている。


