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イチロー氏だけ維持する「100%」野手史上初の偉業へ

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イチロー氏が2025年の米国野球殿堂入り候補者として、野手史上初の満票選出に向けて注目を集めています。殿堂入りには全投票数の75%以上の得票が必要ですが、現時点でイチロー氏は100%の得票率を維持しています。これは、これまでに満票で殿堂入りを果たした唯一の選手であるマリアノ・リベラ氏(投手)に次ぐ快挙となる可能性があります。

イチロー氏は、MLBで19年間プレーし、通算3089安打、打率.311を記録しました。特に2004年にはシーズン最多安打記録となる262本を達成し、その功績が高く評価されています。投票は12月末に締め切られ、日本時間1月22日に結果が発表される予定です。現時点での得票率100%が最終的に維持されれば、野手として史上初の満票殿堂入りとなります。

イチロー氏の殿堂入りは確実視されていますが、満票での選出となるかどうかが大きな焦点となっています。これまで、デレク・ジーター氏は1票、ケン・グリフィーJr.氏は3票足りずに満票を逃しており、野手での満票選出は極めて難しいとされています。イチロー氏がこの壁を越えることができれば、野球史に新たな1ページを刻むことになるでしょう。

投票の途中経過は「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」で公開されており、イチロー氏は現時点で唯一の100%得票を維持しています。最終結果の発表まで目が離せません。

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