シカゴ・ホワイトソックスの西田陸浮選手が、チームの危機を救う大きな存在感を示しています。現在、チームの主砲である村上宗隆選手が戦線を離脱するという苦しい状況の中、ホワイトソックスは日本時間5月31日に行われたデトロイト・タイガース戦に臨みました。主力を欠いた打線において、若き日本人野手が放った一振りがチームに歓喜をもたらしています。
この日、チャンスの場面で第3打席を迎えた西田選手は、集中力あふれるバッティングを披露。見事にメジャー初打点となる記念すべきタイムリーヒットを放ち、終盤の集中打を呼び込みました。これで西田選手は2試合連続の打点をマーク。村上選手という大黒柱を欠いたホワイトソックスですが、チーム一丸となった猛攻でタイガースを1対7で突き放しました。
西田選手の勝負強い一打もあり、ホワイトソックスはこれで怒涛の4連勝を飾っています。長丁場のメジャーリーグにおいて、主力の離脱は避けられない試練ですが、それを補って余りある若手の台頭はチームにとって最大の好材料です。メジャーの舞台で着実に自信を深めている西田選手が、今後どこまで数字を伸ばしていくのか期待が高まります。
ネット上の声5選
- 村上宗隆の離脱は本当に痛いけれど、西田陸浮がこうしてチャンスでタイムリーを打ってカバーしてくれるのは頼もしすぎる。
- 2試合連続で打点を挙げる勝負強さは本物。メジャー初タイムリーをきっかけに、さらに覚醒してほしい。
- 日本のプロ野球を経由せずにアメリカの大学から直接ドラフトされて、メジャーで活躍している姿を見るだけで胸が熱くなる。
- 村上が不在でもチームが4連勝できているのは、西田をはじめとした若い選手たちがしっかり機能している証拠だと思う。
- 小柄な体格を活かしたプレースタイルが魅力的。ヒットだけでなく次の塁を貪欲に狙う走塁ももっと見たい。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
西田陸浮 の豆知識 5選
- 異色のキャリア「米大学からのドラフト」 日本のプロ野球(NPB)を経験しておらず、東北高校を卒業した後にアメリカへ野球留学しました。マウントフッド・コミュニティ・カレッジから強豪のオレゴン大学へ編入し、2023年のMLBドラフト11巡目でシカゴ・ホワイトソックスから指名されプロ入りした異色の経歴を持ちます。
- 加藤豪将以来の快挙 日本人のアマチュア選手がMLBドラフトで指名されるのは非常に珍しく、2013年にニューヨーク・ヤンキースから2巡目指名を受けた加藤豪将氏以来、史上5人目となる歴史的な快挙として大きな話題を集めました。
- 米最高峰リーグで「盗塁王」 オレゴン大学時代、全米の有望な若手たちが集まる招待制の歴史あるサマーリーグ「ケープコッド・リーグ」に参戦しました。そこでも持ち前の圧倒的な俊足を遺憾なく発揮し、見事に盗塁王のタイトルを獲得しています。
- 小柄な体格を補うプレースタイル 公称身長は167cm前後、体重は68kg前後と、大柄な選手がひしめくメジャーリーグの中では非常に小柄な体格です。しかし、驚異的なミート力と卓越した選球眼、そして俊足を生かした泥臭いプレーで道を切り開いてきました。
- 現役プロ野球選手ながら「起業家」 2023年のMLBドラフト指名を受けた直後の8月に、野球留学のサポートや編入支援、少年野球教室などを手掛ける「株式会社ワンハネ」という会社を自ら設立しました。現役のメジャーリーガーでありながら実業家の一面も併せ持っています。


