ネーションズリーグにおいて、バレーボール女子日本代表が強豪ポーランドを相手にフルセットに及ぶ死闘を演じ、見事な「涙の大逆転劇」を収めて決勝ラウンド進出を決めました。
日本は序盤、相手の高さと強力な攻撃に苦しみ、2セットを立て続けに連取されるという絶体絶命の窮地に立たされました。しかし、第3セットからセッターに関菜々巳を投入して攻撃のリズムをガラリと変え、会場に響き渡るファンの熱い「日本コール」に背中を押された選手たちが驚異的な粘り強さを発揮したことが勝因です。
試合では、キャプテンの石川真佑や前日も活躍した和田由紀子が要所でスパイクやブロックを決めて奮闘し、島村春世の鋭いクイックでセットカウントをタイに戻しました。運命の最終セットでも石川や和田のブロックが炸裂し、山田二千華のサービスエースで勢いに乗ると、最後は佐藤淑乃がこの日4本目となる劇的なサービスエースを決めて激闘を制しました。
このように、2セットダウンからの大逆転で決勝ラウンドへの切符を掴み取った日本代表の底力は本物です。試合後に石川選手が涙ながらにファンへ感謝を述べた姿も印象的であり、マカオで開催される準々決勝でもこの団結力を武器にしたさらなる躍進とメダル獲得が期待されます。
ネット上の声5選
- 2セット取られたときは正直諦めかけてしまったけれど、そこからの大逆転劇に鳥肌が立ちました。
- 石川選手の涙のインタビューを見て、キャプテンとしてのプレッシャーがいかに大きかったかが伝わり、こちらももらい泣きしました。
- 途中交代で入ったセッターの関選手が流れをガラリと変えてくれたのが本当に素晴らしかったです。
- 最終セットの終盤でブロックやサービスエースが連続して決まった瞬間は、テレビの前で大興奮しました。
- 格上のポーランド相手に最後まで諦めない姿勢を見せてくれた日本代表は本当にかっこいいし、決勝ラウンドも応援します。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
石川真佑の豆知識5選
- 兄は男子代表キャプテンの石川祐希 日本バレーボール界を代表する名選手であり、男子日本代表のエース兼キャプテンを務める石川祐希選手の実妹です。最強のバレー兄妹として知られ、互いに刺激し合いながら世界の舞台で活躍を続けています。
- 小柄な体躯をカバーする高い技術と跳躍力 身長は174センチメートルと、世界のサイドアタッカーの中では決して大柄ではありません。しかし、優れた身体能力から生み出される高いジャンプ力と、相手ブロックを巧みに利用する卓越したスパイク技術で、高身長のディフェンダーを翻弄します。
- 名門・下北沢成徳高校で全国三冠を達成 バレーボールの名門校である下北沢成徳高等学校の出身です。高校時代はキャプテンを務め、インターハイ、国民体育大会、全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の主要3大会をすべて制する全国三冠という偉業を成し遂げました。
- 国内Vリーグでの輝かしい実績と海外移籍 Vリーグの東レアローズに入団後、最優秀新人賞や黒鷲旗でのMVPなど数々の個人タイトルを獲得しました。その後はさらなるレベルアップを目指してイタリア・セリエAのクラブへと移籍し、世界のトップリーグで磨きをかけています。
- 日本代表の新キャプテンとしての高い統率力 若くして日本代表に選出され、国際大会の経験を豊富に積んできました。今回のネーションズリーグではキャプテンという大役を任され、攻守の要としてだけでなく、試合中に声を掛け合いチームを鼓舞する精神的支柱としても大きな成長を見せています。



