ヤクルトからポスティングシステムを利用し、2年総額3400万ドル(約53億円)でシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した村上宗隆選手の活躍が止まりません。今季のホワイトソックスは、彼の圧倒的な打棒に牽引される形で、見事な「貯金生活」を送っています。村上選手が快音を響かせた試合での勝率は非常に高く、チームに強烈な勝者のメンタリティを植え付けています。
ホワイトソックスといえば、昨季まで3年連続で100敗以上を喫するなど、長らく暗黒期に沈んでいました。特に昨シーズンは60勝102敗でア・リーグ中地区で2年連続の最下位に終わるなど、メジャー屈指の歴史ある名門球団としては屈辱的な結果が続いていました。しかし、今季はその重苦しい空気が一変し、チーム全体が活気に満ち溢れています。
▽村上宗隆選手が打った日の勝敗※日付は現地時間
1号 ●ブリュワーズ 3月26日(開幕初日)
news.ntv.co.jp
2号 ●ブリュワーズ 3月28日
3号 ●ブリュワーズ 3月29日
4号 ○ブルージェイズ 4月4日
5号 ●レイズ 4月14日
6号 ○アスレチックス 4月17日
7号 ●アスレチックス 4月18日
8号 ○アスレチックス 4月19日
9号 ○ダイヤモンドバックス 4月21日
10号 ●ダイヤモンドバックス 4月22日(日本選手最長タイの5試合連続)
11号 ○ナショナルズ 4月24日
12号 ○エンゼルス 4月27日
13号 ○パドレス 5月1日
14号 ○エンゼルス 5月4日
15号 ●マリナーズ 5月8日
16号&17号 ○カブス 5月16日 (1試合2発)
18号 ○ツインズ 5月25日
19号 ●ツインズ 5月26日
20号 ○ツインズ 5月27日
この劇的な変化は、間違いなく「村上効果」と言えるでしょう。彼が打席に立つだけでスタジアムの雰囲気が変わり、その一打がチームメイトを力強く鼓舞しています。かつてのどん底から抜け出し、快進撃を続けるホワイトソックス。村上選手のバットが勝利を呼び込むこの良い流れがどこまで続くのか、今後の戦いぶりから目が離せません。
ネット上の声5選
- 3年連続100敗のチームを勝たせるなんて、村上宗隆の勝負強さはメジャーでも本当に通用する。
- 村上が打った試合はチームも勝っている印象。まさにどん底のチームに現れた救世主だと思う。
- まさかあのホワイトソックスが貯金生活をする日が、こんなに早く来るとは想像もしていなかった。
- これだけ負け癖がついていたチームの雰囲気を一変させるのは、単なる実力以上の影響力がある。
- ヤクルト時代から培ってきた中心選手としてのメンタリティが、低迷する球団にぴったりとハマった感じがする。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
ホワイトソックス 豆知識 5選
- 本拠地はシカゴ イリノイ州シカゴを本拠地とするアメリカンリーグ中地区の球団です。同じシカゴにはナショナルリーグのカブスが存在し、両チームの対戦は「クロスタウン・クラシック」と呼ばれ、街を二分するほどの熱狂的な盛り上がりを見せます。
- 輝かしい歴史と「ブラックソックス事件」 1901年のア・リーグ創設時から存在する名門球団で、過去に3度のワールドシリーズ制覇を果たしています。一方で、1919年のワールドシリーズで発生した八百長事件「ブラックソックス事件」は、球界に暗い影を落とした出来事として有名です。
- 井口資仁のワールドシリーズ制覇 日本の野球ファンにとって馴染み深いのは、井口資仁氏(元ロッテ監督)の活躍です。2005年にホワイトソックスへ入団すると、正二塁手としてチームの世界一に大きく貢献し、現在でも現地のファンから深く愛されています。
- ユニークな球場設備 本拠地の「ギャランティード・レート・フィールド」は、ホームチームの選手がホームランを打つと花火が打ち上がる華やかな演出が特徴です。また、外野席にはシャワーが設置されており、夏の暑い日にはファンが涼むことができる名物となっています。
- チームカラーとロゴの変遷 現在の黒、銀、白を基調としたチームカラーと斜め文字の「SOX」ロゴは、1990年代に導入されて以来定着しています。それ以前は赤や紺を採用したり、さらには半ズボンのユニフォームを着用するなど、時代によって大きくデザインを変えてきた歴史があります。


