米大リーグ、シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆内野手が現地8月16日、敵地コメリカパークで行われたデトロイト・タイガース戦で値千金の勝ち越し28号2ランホームランを放ち、チームの7対5の勝利と敵地での同一カード3連戦スイープ(全勝)を達成させました。
試合序盤は相手投手の好投に苦戦し3打席凡退を喫していたものの、同点の重圧がかかる勝負どころで甘い球を逃さず逆方向へ運んだ驚異的な打撃センスと集中力が、この決勝アーチをもたらした要因です。
「2番・一塁」で先発出場した村上選手は、4対4の同点で迎えた7回表無死一塁の好機で、相手の変化球を完璧に捉えてレフトスタンドへ叩き込みました。試合後に村上選手は「いい場面で打ててよかった」と手応えを語り、この勝ち越し弾で勢いに乗ったホワイトソックスは敵地でライバルを圧倒しました。
勝負を決める一打を放ち、シーズン終盤のチームを力強く牽引する村上選手は、メジャー屈指の長打力を遺憾なく発揮しています。日本人打者としての誇りを胸に量産態勢に入った若きスラッガーの、今後のさらなる活躍から目が離せません。
ネット上の声5選
- 同点の緊迫した場面で逆方向に放り込むパワーと技術は本当に素晴らしい
- 敵地でタイガースをスイープする決定打を打ってくれて最高に爽快
- 28号到達おめでとう!この調子ならシーズン30本塁打突破も確実だな朝日新聞
- 「いい場面で打ててよかった」というコメントが謙虚で頼もしい
- 序盤に三振しても勝負どころでしっかり修正して結果を出すメンタルがすごい
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
村上宗隆 の豆知識5選
- 2022年に22歳という史上最年少の若さでNPBの打撃三冠王(首位打者・本塁打王・打点王)を獲得しました。さらに王貞治氏の持つ日本人記録を塗り替えるシーズン56本塁打を樹立し、圧倒的な打撃力で「村神様」として日本中に社会現象を巻き起こしました。
- 2022年レギュラーシーズン最終戦の最終打席で放った56号本塁打は、NPBにおける日本人選手最多本塁打記録となりました。プレッシャーがかかる極限の状況下で劇的な一発を放つ勝負強さは、日本時代からメジャーの舞台でも変わらない彼の真骨頂と言えます。
- 熊本県の九州学院高校時代は通算52本塁打を記録し、強肩強打の捕手として甲子園にも出場しました。プロ入り後に内野手(三塁手・一塁手)へ本格転向し、天性の長打力と卓越した選球眼を磨き上げ、球界を代表する大砲へと見事な成長を遂げました。
- 2022年の圧巻の活躍ぶりを称えて名付けられた愛称「村神様」は、同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞に輝きました。神がかり的な勝負強さと連日の本塁打劇は、野球界の枠を大きく超えて日本全国で広く愛される一大ブームを巻き起こしました。
- 2023年WBC準決勝のメキシコ戦で、9回裏に放った劇的な逆転サヨナラ2点適時二塁打は世界中で大きな話題となりました。不振に苦しみながらも土壇場で日本代表を勝利に導き、決勝戦での本塁打とともに侍ジャパンの世界一奪還に大きく貢献しました。

