2025年4月29日(日本時間30日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、マーリンズ戦で先頭打者本塁打を放ちました。これは、彼にとって第一子誕生後初の本塁打であり、“パパ1号”として注目を集めました。この日の試合は「WOMAN’S NIGHT」として開催され、選手の登場曲をパートナーが選ぶ特別なイベントでした。大谷選手の登場曲には、妻・真美子さんが選んだアニメ『美少女戦士セーラームーン』の主題歌「ムーンライト伝説」が使用され、スタジアムに響き渡りました。
試合は1回裏、ドジャースが1点を追う展開で始まりました。大谷選手は「1番・DH」で先発出場し、初球の95.5マイル(約154キロ)のツーシームを捉え、右翼ブルペンへ飛び込む7号先頭打者本塁打を放ちました。打球速度は114.1マイル(約184キロ)、飛距離は394フィート(約120メートル)という豪快な一打でした。
この日の登場曲「ムーンライト伝説」は、1992年に放送開始されたアニメ『美少女戦士セーラームーン』のオープニング主題歌で、DALIが歌唱しています。日本国内外で高い人気を誇るこの楽曲は、2023年公開の劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』でも再び使用され、エターナルセーラー5戦士によるカバーが話題となりました。
ネット上では、「パパ1号」「ムーンライト伝説」「初球ホームラン」「真美子さん」などの関連ワードがトレンド入りし、ファンからは「ホームラン出たぁ~!」「皆様、お待たせしました!!」「大谷さんのホームランボール速すぎ」といった喜びの声が多数寄せられました。
大谷選手のこの一打は、家族との絆を感じさせる特別な瞬間となり、ファンにとっても忘れられない試合となりました。今後の活躍にも期待が高まります。