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大谷翔平、年収148億円で世界9位 副収入145億円はアスリート界トップ

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米経済誌『フォーブス』が発表した2025年のアスリート長者番付で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が全体9位にランクインしました。彼の今季収入は約1億250万ドル(約148億円)で、そのうち約1億ドル(約145億円)がスポンサー契約などの副収入であり、これは全アスリート中で最高額となっています 。

大谷選手の年俸は、ドジャースとの10年総額7億ドル(約1,080億円)の契約の大半が後払いとなっているため、今季は約250万ドル(約3億6,000万円)と抑えられています。そのため、収入の大部分を副収入が占めており、これはタイガー・ウッズやロジャー・フェデラー、ステフィン・カリーといった一部のアスリートしか達成していない水準です 。

野球界では、ニューヨーク・メッツのフアン・ソト選手が1億1,400万ドル(約165億円)で7位にランクインしており、大谷選手は野球選手としては2位となっています。ソト選手の収入の大部分は年俸によるものであり、副収入の割合が高い大谷選手とは対照的です。

大谷選手のブランド価値は、Instagramのフォロワー数が900万人を超えるなど、メジャーリーグでもトップクラスです。彼の代理人であるネズ・バレロ氏は、広告契約について「非常に慎重かつ戦略的に練っている」と述べており、今後もその価値はさらに高まると見られています 。


2025年アスリート長者番付ランキング(フォーブス発表)

フォーブスが発表した2025年のアスリート長者番付のトップ10は以下の通りです:

  1. クリスティアーノ・ロナウド(サッカー):2億7,500万ドル(約399億円)
  2. ステフィン・カリー(バスケットボール):1億5,600万ドル(約226億円)
  3. タイソン・フューリー(ボクシング):1億4,600万ドル(約212億円)
  4. リオネル・メッシ(サッカー):1億3,000万ドル(約189億円)
  5. ネイマール(サッカー):1億2,800万ドル(約186億円)
  6. レブロン・ジェームズ(バスケットボール):1億2,000万ドル(約174億円)
  7. フアン・ソト(野球):1億1,400万ドル(約165億円)
  8. カネロ・アルバレス(ボクシング):1億800万ドル(約156億円)
  9. 大谷翔平(野球):1億250万ドル(約148億円)
  10. ジャニス・アデトクンボ(バスケットボール):1億200万ドル(約147億円)

大谷翔平選手の収入構造は、競技成績だけでなく、ブランド価値や戦略的な広告契約によって支えられており、今後もその影響力は拡大していくと予想されます。彼のようなアスリートの存在は、スポーツビジネスの新たな可能性を示しています。

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