ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、6月26日（現地26日、日本時間27日）のコロラド・ロッキーズ戦で第4打席に今シーズン28号ソロ弾を放ちました。これは2試合ぶりの一発で、直近4試合で3本塁打と絶好調。試合は3-1でドジャースの勝利に結びつき、大谷の一撃がチームの連勝を4に伸ばす“ダメ押し点”となりました。
本塁打は敵地の右中間スタンドに飛びましたが、なんとブルペンで投球練習中だった2番手右腕投手、カービー・イエーツがドヤ顔のスーパーキャッチ。その華麗な一捕に球場中が沸き、SNSや球団公式X（旧Twitter）も大興奮。「お土産を贈る！」と興奮気味に歓迎する投稿まで飛び出す盛り上がりぶりでした。
大谷はこの日は「1番DH」で先発出場。自身も「自分でも驚いている」とコメントするなど、28号は今季のハイライトの1つです。監督デーブ・ロバーツも、先発のカーショーが6回1失点の好投を見せたことも含め、「貴重なダメ押し点だった」と称賛しています。
この調子なら、年間ペースで55本超えも射程圏内。二刀流の牙城にさらに磨きがかかりそうです。
ドジャースの今季成績（6月26日時点）
- 通算成績：51勝31敗で、ナ・リーグ西地区首位に立っています。
- 勝率は.622、直近10試合は8勝2敗の好成績。4連勝中と勢いがあります 。
- ホーム成績は49勝33敗中、30勝14敗（.682）と強さを見せており、アウェーでも21勝17敗と安定感あり。
- 得点は462、失点373、+89の得失点差。オフェンス力の高さが数字にも表れており、ポストシーズン進出確率は既に**約97％**と見込まれています。
